2016年のThinkPad X1 Carbonを実機レビュー

x1 carbonLenovoのThinkPadは多くの人から支持を受けているPCブランド。何よりもIBM時代から引き継がれてきた伝統であるこだわりを持った設計思想。スペックに現れない部分にまで徹底して仕様を追い込んでいく。道具としての使いやすさにフォーカスされたものづくりは、同価格、同性能の他ブランドと比べた際、ThinkPadに軍配があがることが多い、大きな理由になっています。

さて、今回はそんなThinkPadシリーズの代表作であるThinkPad X1 Carbonを実機を用いて紹介していきます。最後にお得なクーポン情報も掲載していますので、ぜひ最後までご覧ください。

Lenovo ThinkPad X1 Carbon概要

x1 carbonLenovoのX1 Carbonは現行のThinkPadを代表する完成度の高いビジネスモバイル。14型のノートPCでカーボンを使用し薄くて軽く、堅牢性に優れています。機動力とタフさを重要視する、持ち運んで使用することが多い方におすすめの一台。キーボードなどの操作性も抜群です。

薄型軽量のデザイン

X1 Carbonは重さ1.18kg、薄さは16.45mm(最薄部14.95mm)の薄型軽量のモバイルPCです。ハードに利用するビジネスマンにも、外出先で作業をすることが多いクリエーターにもモバイルハイパフォーマンスモデルとしておすすめしたいモデルです。

堅牢性

ボディにはカーボン・ファイバーを使用し堅牢なモデルに仕上がっています。また、粉塵、振動、高温、低温、海抜高度、水、湿気、太陽放射、カビなど、条件がきわめて悪い過酷な環境で、10 数項目にわたるMIL-SPECテストに合格しています。

長時間のバッテリー

X1 Carbonは最長 9.8 時間のバッテリー駆動。持ち運びが多いユーザーにとって、バッテリー性能は重要な指標の一つですから、このような長時間バッテリーは非常に嬉しいところです。

Lenovo公式 ThinkPad X1 Carbon詳細はこちら

ThinkPad X1 Carbonの基本構成

X1 Carbon

ThinkPad X1 Carbonのレノボ・ショッピングで販売中の基本構成は以下の通りです。(ThinkPad X1 Carbonベーシックパッケージ)

選択項目
CPU インテル Core i5-6200U プロセッサー (2.30GHz, 3MB)
初期導入OS Windows 10 Home 64bit
導入OS言語 Windows 10 Home 64bit – 日本語版
Microsoft ソフトウェア なし
ディスプレイ 14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS)
メモリー 4GB LPDDR3 1866MHz (オンボード)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 520
キーボード 日本語キーボード (バックライト付)
指紋センサー 内蔵指紋センサー
内蔵 カメラ カメラ(HD 720p対応)あり 、マイクロフォンあり
セキュリティーチップ TPMあり
ハード・ディスク・ドライブ 128GB ソリッドステートドライブ SATA
ポインティングデバイス ThinkPadクリックパッド
バッテリー 4セル リチウムイオンバッテリー (52Wh)
電源アダプター 45W ACアダプター
ワイヤレス インテル Dual Band Wireless-AC 8260(2×2) + Bluetooth 4.1 vPro非対応
Onelink+ アダプター ThinkPad OneLink+ イーサネットアダプター
標準保証 1年間 引き取り修理
価格 120,895円(クーポン適用後・2016年9月19日現在)

ThinkPad X1 Carbonの外観

ThinkPad X1 CarbonThinkPad X1 Carbonの外観はThinkPadらしいマットブラック。ThinkPadらしいしっかりと角を持った筐体デザインは、伝統的なThinkPadの歴史と安心感、そして憧れを感じさせる美しく洗練されたもの。14型と少し大きめなのも相まって、凛とした存在感があり、持つ喜びを感じます。

ここからは、写真を交えてX1 Carbonのデザインと機能を合わせて紹介していきたいと思います。

ThinkPad伝統のトラックポイント

ThinkPadといえばキーボードの真ん中にあるトラックポイント。ThinkPad X1 Carbonにももちろん採用されています。このポインタがあるお陰で操作が快適。一度慣れると他のPCには浮気できないと言われるほどです。

トラックポイント

タッチパッドとクリックボタン

タッチパッドとクリックボタンが独立して配置されているため、タッチパッドとボタンが一体化したモデルの操作が苦手という方でも操作がしやすい設計になっています。

タッチパッド

なお、写真を見ると、クリックは上のボタンを使うしかないように見えますが、実際はタッチパッドの下部もクリックのポイントとして機能します。

上部のクリックボタンを使用する利点は、トラックポイントとの併用。中指でトラックポイントを動かしながら、親指でクリックする。そんな使い方ができ、スムーズに作業を進行させることができます。

ThinkPad伝統のキーボード

X1 CarbonのキーボードはThinkPadならではの「タイプしやすいキーボード」。ボタン一つ一つの表面が歪曲していてキーを捉えやすく、押し心地もソフト。タイプした時の音も小さめです。

キーボード

実際私がThinkPad X1 Carbonを使用してみて一番初めに感じたのはこの打ちやすさ。これまでMacやVAIO、Lavieなど使用してきましたが、第一印象として打ちやすさを感じたマシンはありませんでした。だからこそ、このX1 Carbonのタイピングのしやすさは素晴らしく、群を抜いているものだと確信しています。ThinkPadのウリである、人間工学に基づいた設計を肌身で感じることができると思います。

右側の端子群

X1 Carbon向かって右側の端子群はHDMIとUSB3.0が2つ。ヘッドセット端子です。デュアルモニターをHDMIで接続するとき右に端子が付いているとわざわざ後ろに巻き込まなくて良いので快適です。

右側面

左側の端子群

X1 Carbon向かって左側の端子群は、電源コネクタ、One Link+、Mini Display Port、USB3.0が用意されています。USB3.0は左右合わせて3つあり、これだけあればUSBの空きがないことはなかなかなさそうです。

左側面

背面にもインターフェース

背面にはmicro SDカードスロットが用意されています。スタンダードサイズのSDカードはX1 Carbonでは入りません。

背面

ほぼ180度まで開く液晶

X1 Carbonの液晶画面は大きく開くことができ、約180度まで開くことができます。実際、180度まで開くことはそうないと思いますが、例えばプレゼンテーションチャートを開いてデスクの上で共有する、なんて使い方ができると思います。

約180度開く液晶

閉じた時の佇まい

X1 Carbonで一番好きな佇まいです。カーボン素材も相まり、鋭角の凛とした筐体が際立ちます。

閉じた時の佇まい

底面

底面です。

底面

ThinkPad ロゴ

伝統のThinkPadロゴは右手のパームレスト部に。信頼のブランドです。

ブランドロゴ

ThinkPad X1 Carbonの大きさを他社モデルと比較

ThinkPad X1 Carbonのサイズは以下の通りです。

本体寸法 (幅×奥行き×高さ) 約 333x229x14.95-16.45mm

モバイルノートPCで比較的多いのが13.3型。VAIO株式会社のVAIO S13や、DellのXPS13など各社この13型ラインで本命機を揃えていますが、ThinkPadは14型で構成。大きさは他社より大きくなりますが、その分作業効率を担保しています。

他社のメイン機器との比較は以下の通りです。

メーカー/モデル 寸法 (幅×奥行き×高さ)
Lenovo / ThinkPad X1 Carbon 約 333x229x14.95-16.45mm
VAIO / S13 322×216.5×13.2-17.9mm
Dell / XPS13 304×200×9-15mm
HP / Spectre 13 約325 x 229 x 10.4-11.2mm

参考までに、14型の場合、ビジネスバッグへの収納できるかという点を検証してみました。ビジネスマンに人気のフェリージのバッグに収納してみましたが、全く問題がありません。

フェリージ

ThinkPad X1 Carbonの重さを他社モデルと比較

ThinkPad X1 Carbonの重さは以下の通りです。

質量(バッテリー・パック、を含む) 約 1.18kg

X1 Carbonは14型ですが、他社はモバイルノートの主力を13.3型に置いているため、こちらも13.3型のモデルと重さの比較をします。VAIO株式会社のVAIO S13のタッチパネルなしモデルに比べると100g程度の差が出ますが、HP / Spectre 13とはそこまで変わらず、DellのXPS13に比べると軽いという比較結果が出ています。この程度の差で画面が大きくなることを考えると、大きさを選びたくなるところです。

他社のメイン機器との比較は以下の通りです。

メーカー/モデル 質量
Lenovo / ThinkPad X1 Carbon 約 1.18kg
VAIO / S13 タッチパネルなし:約 1.06kg
タッチパネルあり:約1.19kg
Dell / XPS13 タッチパネルなし:約 1.2kg
タッチパネルあり:約1.29kg
HP / Spectre 13 約1.11kg

ThinkPad X1 Carbon購入検討のポイント

ThinkPad X1 CarbonはThinkPadを代表するビジネスモバイル。機動力とタフさを重要視する、持ち運んで使用することが多い方におすすめの一台です。

購入時に考えたいところはまずはCPU。ビジネスモバイルとして、大きな負荷をかける作業をしないようでしたら、Core-i5モデルで十分ですが、ExcelやAccessで負荷のかかる作業をやられたり、動画編集などクリエイティブ系の作業をされるようでしたらCore-i7の方が快適です。

メモリも同様です。X1 Carbonのは4GBも選択可能ですが、8GBの方が同時に複数の処理を走らせることが多ければ処理の待ち時間を少なくすることができます。

その他、ディスプレイも14.0型WQHD液晶 (2560×1440 IPS)を選ぶことができますので、ご自身の用途に合わせて選択してみてください。

Lenovo公式サイトで購入時はクーポン番号を入力して価格を確認

Lenovoの公式サイトの価格は、カートでクーポン番号を入力することでキャンペーン価格になります。クーポン番号を入力する必要があるので、クーポン番号はあらかじめコピーしておいてください。クーポン番号は公式サイトで確認できます。

以下の赤枠の部分にクーポンコードはありますので、ご確認ください。

クーポンコード

WEBクーポン限定特価も

レノボ・ショッピングでは、商品詳細ページに記載されているクーポンよりも安く購入できるお得なクーポンを、以下のページに出していることがあります。こちらもご確認になってください。こちらの方が割引率が高ければ、こちらのクーポン番号をお会計の時にお使いください。

ThinkPad X1 Carbonのクーポンは、以下の図のように「モバイルノート」を選択後、右端に掲載されています。

X1 Carbon

皆様のThinkPad購入のお役に立てれば幸いです。

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