Microsoftのエクセルは、ビジネスの世界の共通言語と言っても過言でないほど浸透した表計算ソフト。使い方はさまざまで、データ分析、請求書発行、文書作成など範囲も多岐に渡ります。
今回はそんなMicrosoftのExcelの使い方について。Excelでセルを絶対参照する方法をご紹介します。
Excelでセルを絶対参照する方法
F4キーで絶対参照
Excelで絶対参照するには「$」を用いますが、「$」はF4キーを使って入力できます。絶対参照したいセルを選択した後にF4キーを押せば絶対参照にすることができます。

F4キーを押し続けることで固定する範囲が変わる
絶対参照したいセルのF4キーを続けて押していくと、押すごとにセルの中で固定する範囲が変わっていきます。
例)A7のセルを絶対参照にさせるためにF4キーを押した場合
回数 | 絶対参照 |
1回 | $A$7(列も行も固定) |
2回 | A$7(行を固定) |
3回 | $A7(列を固定) |
4回 | A7(絶対参照が外れる) |
まとめ
Excelの関数はできる限り多くの数覚えておきたいもの。なぜなら関数を使うことで、必要なデータを速く作ることができるようになるからです。
これまで30分かけて作っていた資料が一つの関数を使うことで10分で作れるようになったという話を聞く機会もありますし、Excelで面倒な反復作業が続いている場合はまず関数がないか疑問を持っていただくのが時短の一番の近道だと思います。
今回こちらの記事をご覧になっている皆様はきっと「これって時短できるはず。」「こんなExcel関数あったな。」と思って訪れているはず。この要領でこれからもExcelに接していただければ少しづつExcelのテクニックが身についていくのではないかと思います。
この記事が皆様のお役に立てると幸いです。