クリエーターをはじめ多くの方から支持を受けているGIMP。バラエティに富んだ機能が人気です。GIMPをインストール後は利用方法を理解して制作作業に進んでいきますが、初見だと少し理解しがたいもの。ここではGIMPの画面構成の概要を紹介します。
スポンサードリンク
GIMPの画面構成
GIMPを起動すると以下のようにウィンドウが表示されます。赤枠ごとそれぞれ異なる役割を持っていますので、赤枠ごとに説明していきます。
ツールボックス
ツールボックスには、ブラシや、コンパス、消しゴムなど、ツールを選択できるアイコンが並んでいます。アイコンの下には、描画色と背景色を表示するエリアがあり、色を変更したい時はこちらから色の選択に進みます。
ツールオプション
ツールオプションでは、ブラシの線の太さや細さなど、ツールの細かい調整ができるエリアになっています。使用中のツールにあわせた項目が表示されます。
画像ウィンドウ
現在開いている画像を表示するエリアです。シングルウィンドウモードでは常にここに位置されています。
レイヤー・チャンネル・パス・作業履歴のドッグ
レイヤー・チャンネル・パス・作業履歴がタブで管理されているドッグです。主にレイヤーの管理で利用します。レイヤーが表示されている場合、作業中のレイヤー構造が表示されていて、ここでレイヤーの連結などの作業が可能です。
ブラシ・パターン・グラデーション
ブラシとパターンと、グラデーションを調節するダイアログです。