HPは世界的大手のパソコンメーカー。日本国内では企業向けPCのシェアが高く会社勤めの方には馴染みが深いと思いますが、個人向けのPCも幅広く展開しています。ラインナップは家庭で使える大画面ノートからカフェや出先で使えるモバイルノートまで。自分のニーズにはまるものがなにがしかの形である、そんなPCブランドだと思います。
さて、今回はそんなHPの商品の中から、23.8型のディスプレイモニター「HP 24er」を日本HP様からお借りできましたのでレビューしていきたいと思います。
HP 24er 実機レビュー|薄いシンプルな実用性の高いディスプレイを徹底解説
HP(ヒューレットパッカード)のHP 24erは、狭額の枠を採用した23.8型のディスプレイです。液晶自身が非常に薄く、枠も狭いため非常にシンプルにまとまった印象で、価格と商品のバランスを見ても非常に魅力的になっていると思います。
ここからは詳しく説明していきます。
HP 24erのスペック
HP 24erのスペックは以下の通りです。
項目 | スペック |
表示サイズ | 23.8インチワイド (表示領域:527.0 mm x 296.4 mm) |
液晶種類 | IPS |
パネルタイプ | 非光沢 |
解像度 | 1920 x 1080 (60Hz) |
アスペクト比 | 16:9 |
表示色(最大) | 約 1677 万色 |
コントラスト比 | 1000:1 |
入力端子 | HDMI(HDCP対応)入力x1,アナログRGBミニD-sub15ピン入力x1,電源入力x1 |
サイズ | 539.8 x 183.6 x 408.9 mm (スタンド含む) |
重量 | 3.0 kg (スタンド含む) |
価格(2018年2月24日現在) | ¥16,600 (税抜) |
外観
HP 24erを外観とともに説明していきます。
- 全体俯瞰
- 右側面から
- 傾斜
- 背面
- 入力端子
- モニター下
- ノングレア液晶
一番初めにご紹介した通り枠が狭いのが特徴で画面に集中できるデザインになっています。また、ディスプレイの足にも空間があるため非常に軽い印象です。

液晶部分が非常に薄いのが見て取れます。かなりスマートな作りになっています。

液晶部分は傾けることができます。

背面もシンプルです。白をベースにHPのロゴとインターフェースのみが配置されています。HPロゴは鏡面仕上げになっています。

入力端子はHDMIとVGAです。

モニター下には設定関連のボタンや電源が設置されています。

液晶はIPSのノングレア液晶で映り込みが少なく見やすいです。

モニターの見やすさ
モニターの見やすさですが、HP 24erはIPSパネルを採用していて視野角が広いので、斜めから見ても見やすくしっかり表示を確認することができます。
※写真にはほぼ同筐体のHP 24eaを使用していますが組み立てかたは全く同じです。
また、IPSパネルを使っているため映り込みが少ないのもポイントです。映り込みがないため反射するものに気をとらわれることがなく、集中して作業にのぞむことができます。
組み立ても簡単
HP 24erは組み立ても簡単です。ここから簡単に組み立て方法をご紹介いたします。
主要コンポーネント
今回のHP 24erの主要なコンポーネントは以下の3つになります。これらを組み合わせることでいつものディスプレイの姿にします。

足の部分の組み立て
まずはじめに、ディスプレイの他の2つのパーツを組み合わせます。

組み合わせるのに工具は必要ありません。二つをつなぎ合わせたら手でネジを回していくだけです。

ディスプレイをつける
足を組み立てたら、ディスプレイと組み立てた足を接続して完了です。こちらも工具は必要なく、手でお互いをくっつければ大丈夫。簡単に組み立てられます。

まとめ
HP 24erは、狭額の枠を採用した23.8型のディスプレイ。液晶自身が非常に薄く、枠も狭いため非常にシンプルにまとまった印象です。メインのモニターとしても、サブモニターとしても使っていただける商品で、価格と商品のバランスを見ても非常に魅力的になっていると思います。