HP(ヒューレットパッカード)は、ご存知の方も多い世界的大手のPCメーカーです。日本では特にB2Bで浸透していて業務用PCとしてのイメージが強く、「会社のPCはHP製だなぁ」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。私の会社もHP社製のPCを業務用として利用している者もいます。
さて、そんなHP(ヒューレットパッカード)ですが、最近は個人向けにもかなり力を入れており、どんどんデザインも良くなっています。さらにラインナップも豊富で、大画面ノートPCから小型のモバイルノートまで展開されていて、HPのラインナップからなら自分好みのものが必ず見つかるかも?そう思わせてくれるくらいです。
さて、今回はそんなHPの商品の中から、コスパ十分な2in1、HP Pavilion x360 14-ba000を紹介いたします。
HP公式 HP Pavilion x360 14-ba000 製品詳細はこちらPhoto by:Don DeBold
HP Pavilion x360 14-ba000|コスパ十分な2in1を徹底解説
HP(ヒューレットパッカード)のノートPCのなかでPavilionは「先進機能を満載した高い基本性能で「プラスαの価値」を追求する」ブランドとして、スタンダードラインに位置付けられるモデルに冠されるもの。今回のHP Pavilion x360は、スタンダードモデルとしての性能を満たした非常にコストパフォーマンスの高いモデルに仕上がっています。これ、10万円程度を予算として考えている方にとっていい選択肢になるのではないでしょうか?以下の内容も、10万円近辺のモデルとしてご確認いただければと思います。
2 in 1モデルで自由自在
まず第一に、x360の特長は、2in1ノートPCとして4つのスタイルに変化自在であることです。用途に合わせて自由なスタイルで利用することができます。
ソファでネットサーフィンをするときはタブレットのスタイルにして見たり、業務で少人数の打ち合わせの時には思い切り180度広げて上から眺めてみたり、シーンごとに自分自身で「どの使い方がいいか?」を試していただいて、最適なものを見つけていただければと思います。個人的にオススメは打ち合わせ時の180度思いっきり開くスタイル。上から眺めてタブレットのようにタッチをして使っていくのは非常に効率が良いです。
上品さを目指したデザイン
Pavilion x360は、若干厚みがあるのでデザイン的にマイナスな部分が、特に側面からみた場合に現れてきます。ですが、HPはそれをそのままにしておかずデザイン的なフィーチャー、プラス面を創出しようとしています。具体的には、ユニボディフレームを採用して一体感の美しさと実用性を両立。パームレストにはヘアライン加工をしています。
充実のインターフェース。合計4つのUSB
Pavilion x360は入力ポートが充実しています。例えばフルサイズのUSB3.0ポートが2つ、今後の展開に備えたUSB-Cポートが1つ搭載されています。合わせてHDMI端子、SDカードスロットも搭載していて、インターフェースの側面では「現在も大丈夫、今後も大丈夫」といった装備になっています。この点、非常に評価できると思っていて、最近はモバイルノートでは入力端子が少なくアダプターを別途購入しなくてはならなかったりしているところ、「これ一台で大丈夫」と言えるなかなかないモデルだと思います。
HP公式 HP Pavilion x360 14-ba000 製品詳細はこちらスペック構成
Pavilion x360は、非常にバランスのとれた快適な構成で展開されています。メモリも12GBで十分なものが搭載されています。
「AdobeのCreative Cloudを使ってクリエイティブな動画をバリバリ編集する」「Excelのマクロをガンガンまわす」ような使い方でない方で、快適なモバイル性能が欲しいという方は、もうこれで十分です。※Creative Cloudを日常的にバリバリ使う方は、別モデルのCore i7モデルを購入することをオススメします。
スペック | |
ベースユニット | HP Pavilion x360 14-ba037TU |
OS | Windows 10 Home (64bit) |
キャンペーン特典 | Microsoft Office Personal Premium<特典> |
保証サービス | 1年間引き取り修理サービス |
プロセッサー | インテル Core i5-7200U プロセッサー (2.50-3.10/3) |
ディスプレイ | 14.0インチワイド・フルHDブライトビュー・IPSタッチディスプレイ |
ボディカラー | ミネラルシルバー |
メモリ | 12GB (4GB×1+8GB×1) |
ストレージ | 256GB SSD (SATA M.2接続) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 (プロセッサーに内蔵) |
無線LAN/Bluetooth | IEEE802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth |
キーボード | バックライトキーボード (日本語配列) |
スピーカー | B&O Playデュアルスピーカー |
Webカメラ | HP Wide Vision HD Webcam |
HPパソコンナビ | 速効!HPパソコンナビ特別版 |
セキュリティソフト | マカフィー リブセーフ (30日版) |
オフィス互換ソフト | なし |
パソコン移行ソフト | なし |
データ抹消ソフト | なし |
ACアダプター (オプション) | なし |
アクティブペン (オプション) | なし |
純正マウス | なし |
ELECOMマウス | なし |
USB Type-C ハブ | なし |
ワイヤレススピーカー | なし |
ワイヤレスイヤホン | なし |
スリーブケース | なし |
モニター | なし |
使い方サポート | 使い方サポート 1年用 |
モニター保証 | なし |
[人気のおすすめアイテム] パソコンなんでも電話相談 | なし |
価格 | 111,024円(税込・送料込 2017年7月15日現在) |
まとめ
今回のPavilion x360のポイントは何よりもコストパフォーマンスだと思います。スペックの話に偏るつもりはないのですが、Corei5のCPU、12GBのメモリを積んだ2in1でタッチパネルつき。そんなPCがHPから10万円強で購入できるというのは非常にバリューが高いのではないかと思います。重さは若干ありますが、持ち運びができないレベルではありません。13型、14型あたりのPCをお探しの方で予算がちょうどこの辺りの場合は、検討の対象に入れたら結構いい線まで残るのではないでしょうか?お買い得感のあるモデルだと思います。