Lenovoは世界的に有名な大手パソコンメーカー。国内では企業向けPCのシェアが高く、会社勤めの方には馴染みが深いと思いますが、個人向けのPCも幅広く展開しています。ラインナップは家庭で使える大画面ノートからカフェや出先で使えるモバイルノートまで。自分のニーズにはまるものがなにがしかの形である、そんなPCブランドだと思います。
そんなLenovoが展開するYogaブランドのSシリーズはシリーズ全体として、薄く、軽く進化したスタイリッシュなデザインを採用。臨場感あるエンターテイメントを楽しめるウルトラスリムノートPCです。こちらの記事ではYoga S740をご紹介します。
Lenovo Yoga S740の特徴をレビュー|薄型でスタイリッシュな14型ノートPC
Lenovoが展開するYogaブランドのSシリーズはウルトラスリムノートPCの商品群。パフォーマンスを損なうことなく、クラフトマンシップにより薄く洗練されたデザインを実現しています。
そんなYoga Sシリーズの中でS740は販売の中心となるメインストリームモデル。14型でコンパクト。最新の第10世代インテルCPUを搭載したモデルです。
ここから詳しく説明していきたいと思います。
Lenovo Yoga S740のスペック
項目 | スペック |
OS | Windows 10 Home |
CPU | Core i5-1035G4/ Core i7-1065G7 |
ストレージ | SSD:256GB/ 512GB |
メモリ | 8GB/ 16GB |
グラフィックチップ | インテルIris Plus グラフィックス |
液晶 | 14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS) |
光学ドライブ | なし |
バッテリー | 最大23〜26時間 |
サイズ | 322.4×212×14.9mm |
重さ | 1.4kg |
価格(税込) 2020年1月20日現在 |
77,220円〜 |
コストパフォーマンス
Yoga S740のポイントは高コストパフォーマンスだということです。第10世代のインテル Core i5、8GB、256GBを搭載して価格は7万円代から。スリムでコンパクトな筐体などのスペック表から読み取れない付加価値部分も考慮すると非常にコストパフォーマンスの高いモデルだと思います。
第10世代のIntel Coreプロセッサーを搭載可能
Lenovo Yoga740は第10世代のIntel Coreプロセッサー(Core i5-1035G4/ Core i7-1065G7)を搭載できます。
ポイントは、Yoga S740のCPUは、他のモデルによく搭載されている第10世代のインテルプロセッサー(Core i5-10210U/ Core i7-10710U)と異なるということ。Core i5-10210UやCore i7-10710UがこれまでのCPUの延長線にある正統進化モデルなのに対し、Core i5-1035G4やCore i7-1065G7はシンプルな処理能力の向上に加えグラフィック性能も向上しています。
コンパクトで洗練された外観
Yoga S740はサンドブラストフィニッシュのアルミを使用したプレミアムでコンパクトなデザインを採用しています。カラースタイリッシュなアイアングレー。薄さ14.9mm、重さ約1.4kgで簡単に持ち運びできます。
入力端子類は少なめ
Yoga S740は入力端子が少なめです。USBで言えばUSB Type-Cが1つ、フルサイズのUSBが2つ。HDMIやSDカードスロットはついていません。HDMI、SDカードを利用したい場合はUSB Type-Cハブ、もしくはUSBハブを購入してつけていただく形になります。
この話、少しネガティブに聞こえるかもしれませんが、最近はMacBook/MacBook Proを始め、USB Type-Cのみで構成されるPCも多いですから、そのような仕様だと思っていただければと思います。
超長時間バッテリー駆動
Yoga S740は14.0型のため「家でも使いたいし、外出先でも使いたい」という方が多いと思います。そんなPC選びで気になるのがバッテリーの持ち時間です。Yoga S740はCore i5搭載モデルで最大約23時間、Core i7搭載モデルは最大約26時間のバッテリー駆動ですごくバッテリーが持ちます。もちろん、PCのバッテリーは使っていくうちに消耗しますから、この通りにはいきませんが、初期の仕様の段階でできる限りバッテリー性能が良いものを選ぶのが安心です。
Lenovo Yoga S740おすすめ構成
Lenovo Yoga S740はレノボの公式直販サイトで購入できます。ここではS740を購入するにあたってのおすすめを紹介します。
これがあればほぼ十分。編集や大きなの処理をPCで行う方向け(特におすすめ)
ExcelやAccessを使って多くのデータを加工、抽出をされる方や、動画、静止画を日常的に編集される方には、第10世代世代のCore i5搭載モデルをお勧めです。何よりやっぱりコストパフォーマンスが抜群ですね。
項目 | スペック |
プロセッサー | インテル Core i5-1035G4 プロセッサー ( 1.10GHz 6MB ) |
初期導入OS | Windows 10 Home 64 bit |
ディスプレイ | 14.0″FHD IPS 光沢あり LEDバックライト 1920×1080 |
メモリー | 8.0GB LPDDR4X 3200 LPDDR4X オンボード 3200MHz |
ストレージ | 256GB SSD |
標準保証 | 1年間 引き取り修理 |
電源アダプター | 65W |
Officeソフトウェア | なし |
グラフィックス | CPU内蔵 (インテル Iris Plus グラフィックス) |
バッテリー | 4セル リチウムイオンポリマーバッテリー |
ポインティングデバイス | タッチパッド |
ワイヤレス | Wi-Fi 5対応 (IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)) + Bluetooth (Bluetoothのバージョンは製品出荷時のOSのバージョンに依ります。) |
価格(2020年月2月2日現在・税込) | 77,220円 |
・マウス
現在のパッケージにはマウスが付いていません。もともと使用していたものがあれば、それをそのままお使いになればと思いますが、なければこのタイミングで購入するのもあり。一方でマウスは他のメーカー、例えばLogicoolなどでも良いものが出ていますので、その辺りを別途購入されてもいいと思います。もちろん、これまでのノートPCで利用されていたものを使ってもOKです。
・USB Type-C用のアダプター
Yoga S740にはUSB Type-Cが搭載されています。機能の特徴の部分でも説明しましたが、Yoga S740にはSDカードスロットがありませんので、SDカードをご利用でしたらUSB Type-C用のアダプターを購入することをおすすめします。なお、Amazonなどでも多数販売されていますので、そちらで購入されても良いと思います。私はAmazonで購入しました。
・Microsoft Office
上記でご紹介した構成にはMicrosoft Office(WordやExcelなど)が入っていません。Microsoft OfficeはPCと同時に購入の方がお得な値段で購入できますので、ご購入予定でしたら追加していただいた方が良いと思います。
・DVD/BDドライブ
Yoga S740には光学ドライブを搭載していません。最近DVD/BDを使うこと自体少なくはなっていますが、必要があれば追加で購入いただく必要があります。
WEBクーポン限定特価も
レノボ・ショッピングでは、商品詳細ページに記載されているクーポンよりも安く購入できるお得なクーポンを、以下のページに出していることがあります。こちらもご確認になってください。こちらの方が割引率が高ければ、こちらのクーポン番号をお会計の時にお使いください。
まとめ
Yoga S740はコンパクトで高いコストパフォーマンスを誇る14型のモバイルノートパソコンです。
Yoga S740のポイントは高コストパフォーマンスだということです。第10世代のインテル Core i5、8GB、256GBを搭載して価格は7万円代から。スペック表から読み取れない部分ある、スリムでコンパクトな筐体などの付加価値部分も考慮すると非常にコストパフォーマンスの高いモデルだと感じます。
お買い物の参考になれば幸いです。