ThinkPad T495の特徴をレビュー|14型 Ryzen PRO搭載の高性能スタンダードPCを徹底解説

本体レノボはご存知の方も多い世界的に有名な大手パソコンメーカーです。ThinkPadやideapadなどのブランドを展開し、2018年の「The Best Laptop Brands」に選ばれた多くの人から支持を得ているメーカーです。

そんなレノボが展開するThinkPadは伝統と歴史のあるPCブランドで、今回ご紹介するのは14型ノートとして定評のあるT490のCPUがAMD社のRyzen版のThinkPad T495。期待を裏切らずコスパの良いいいモデル仕上がっています。ぜひこちらの記事で概要をご確認ください。

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ThinkPad T490|14型 Ryzen PRO搭載の高性能スタンダードPCを徹底解説

本体ThinkPadブランドの中で、商品名がTから始まるTシリーズは、高いパフォーマンスと優れた耐久性を実現すべく設計・開発された高性能ノートPC群です。オフィスや外出先など場所を問わず使用できるよう長時間駆動のバッテリーや、超高速のUSB–CとThunderbolt® のポート、高性能の プロセッサー など、生産性を高める機能が豊富に搭載されています。

さて、そのTシリーズの14型モデルであるThinkPad T495。室内用モバイルノートとして使用できるサイズ感にAMD社製のCPU、Ryzen PROを搭載。ThinkPadならではの使いやすさはもちろんのこと、PCの画面覗き見防止機能なども搭載した、よりビジネスライクなPCに仕上がっていると思います。

ここから詳しく説明していきたいと思います。

ThinkPad T495のスペック

項目 スペック
OS Windows 10 Home / Pro
CPU AMD Ryzen 3 PRO 3300U / Ryzen 5 PRO 3500U / Ryzen 7 PRO 3700U
ストレージ SSD:128GB/ 256GB/ 512GB/ 1TB
メモリ 8GB/ 16GB/ 24GB
グラフィックチップ 内蔵グラフィックス
液晶 14型HD液晶 (1366×768 TN)/ 14型FHD液晶 (1920×1080 IPS)/ 14型FHD液晶 (1920×1080 IPS タッチパネル)
光学ドライブ なし
バッテリー 最大15.8時間
サイズ 329×227×17.9mm
重さ 1.57kg〜
価格(税込)
2019年6月9日現在
88,938円〜

ThinkPad T495の特徴はCPUがAMD社のRyzen PROということ。ThinkPadシリーズには、T495と同様の外観でCPUにインテル製を採用したモデルのThinkPad T490が存在しますが、T495の方が割安で価格帯的にはリーズナブル。ですので、T490の筐体をより手軽に、コストパフォーマンスが高いものを手に入れたいという方にはど真ん中のモデルだと思います。

ここから個別にポイントを紹介していきます。

AMD Ryzen PROプロセッサーを搭載可能

AMD RyzenThinkPad T495はAMD社のRyzen PROプロセッサー(Ryzen 3 PRO 3300U/Ryzen 5 PRO 3500U/Ryzen 7 PRO 3700U)を搭載できます。通常よく見るCore i5やCore i7などのCPUはインテル社製で、それよりも価格設定が手頃になっているのが特徴です。少々乱暴ではありますが、イメージとしてはCore i3 = Ryzen 3、Core i5 = Ryzen 5、 Core i7 = Ryzen 7と思っていただければと思います。

その上でAMD Ryzen PROプロセッサーが搭載できるメリットといえばそのコストパフォーマンスです。一定の予算がある場合、AMD社製の方がインテル製に比べて割安のため、同じ予算で一つ上のグレードのCPUを選択することができます。

例えば、T495と同筐体のT490ではWindows 10 Home/Core i5-8265U /8GB/256GB/FULL HD液晶の構成は123,152円で販売されていますが、その予算があればT495でWindows 10 Home/Ryzen 7 PRO/8GB/256GB/FULL HD液晶のモデルが122,180円で購入できます。このようにコストパフォーマンスの優れた構成のPCを購入できるのがAMD Ryzen PROプロセッサーを選べるメリットです。

打ちやすいキーボード

キーボードThinkPad T495固有のものというよりはThinkPadシリーズに共通して言えることですが、ThinkPadは人間工学に基づいてキーボードが設計されていて非常に打ちやすいです。結果的にミスタッチが少なくなって、タイピングの効率が上がり、ストレスがなくなります。

180度開く

180度開くThinkPad T495は180度開いて平らに使うことができます。

これは自分の好みの位置までしっかり画面を傾けることができるというメリットはもちろんですが、複数人で一緒に作業したり議論する際に非常に便利です。例えば、テーブルの上で180度開いておくと画面を共有しながらタイピングもできて、プロジェクターなしでもPC内の資料をベースにミーティングができるようになります。

豊富な入力端子類

入力端子ThinkPad T495は必要十分な入力ポートを備えています。例えばUSB Type-Cが2つ(一つはThunderbolt 3)、フルサイズのUSB3.1ポートが2つ付いています。HDMIやmicro SDカードスロットもついています。最近は14型くらいのノートPCではかなり入力端子が省かれていますが、これだけあれば入力端子に困ることはありません。

一点注意はSDカードスロットがmicro SDカードだということです。フルサイズではありませんので、SDカードを利用するのであれば、microSDカードをSDカードのサイズに拡張させるアダプターと一緒になった、2段構えのSDカードにしたり、microSDカードを拡張させるUSBハブを購入したりする必要があります。この話、少しネガティブに聞こえるかもしれませんが、最近はSDカードスロット自体がついていないPCも多いですから、その流れの中でmicroSDカードがついているのはレノボの配慮と言えるかもしれません。

持ち運べる重さ

ThinkPad T495は質量が約1.57kgになり室内での持ち運びに対応できる重さになってきました。前TシリーズのT480は質量が約1.65kgでモバイル用途としては若干無理をしないとならない点があったと記憶しています。今回は、とは言っても室内だとは思いますが”持ち運びできるようになり使用の幅が広がったように思います。

十分なバッテリー駆動時間と急速充電

ThinkPad T495を検討している方のほとんどは、室内での持ち運びなど、少なからず持ち運ぶことも考慮して検討されていると思います。そんな持ち運びを前提としたPCを検討する中で気になるのがバッテリーの持ち時間です。室内メインとはいえミーティング続きだったりするとバッテリーが切れてしまうこともあり、ヒヤヒヤすることになるのでできるだけ避けたい。そうだったらバッテリーの性能がいいやつを買おう。そうなるわけです。

T495は最大で約15.8時間のバッテリー駆動。もちろん、PCのバッテリーは使っていくうちに消耗しますから、この通りにはいきませんが、初期の仕様の段階でできる限りバッテリー性能が良いものを選ぶのが安心です。

また、急速充電にも対応していて1時間で約80%充電することができますので、普段はバッテリーの残量を気にせず使用できると思います。

ThinkPad T495おすすめ構成

ThinkPad T495はレノボの公式直販サイトで購入できます。

これがあればほぼ十分。編集や大きなの処理にも耐えうる仕様

ExcelやAccessを使って多くのデータを加工、抽出をされる方や、動画、静止画を日常的に編集される方には、Ryzen 5 PRO搭載モデルをお勧めします。こちらは、パフォーマンスパッケージです。

項目 スペック
プロセッサー AMD Ryzen 5 PRO 3500U (2.1GHz, 4MB)
初期導入OS Windows 10 Home 64 bit
導入OS言語 Windows 10 Home 64 bit- 日本語版
Microsoft ソフトウェア なし
メモリー 8GB PC4-21300 DDR4 (オンボード)
追加メモリ なし
合計メモリ 8GB PC4-21300 DDR4 SODIMM (オンボード)
ハード・ディスク・ドライブ 256GB ソリッドステートドライブ (M.2 2280, NVMe) OPAL対応
ディスプレイ 14.0型FHD液晶 (1920 x 1080 IPS 250nit) 光沢なし
グラフィックス 内蔵グラフィックス
キーボード 日本語キーボード(バックライト付)
内蔵カメラ 720p HDカメラ(マイクロフォン付)
指紋センサー 指紋センサーあり
TPMセッティング TPMあり(TCG V2.0準拠,ハードウェアチップ搭載)
カード・スロット スマートカードリーダーなし
バッテリー 3セル リチウムイオンバッテリー (50Wh)
電源アダプター 45W AC Adapter PCC (2pin)-Japan (USB Type C)
ワイヤレスLANアダプター インテル Wireless-AC 9260 (2×2) + Bluetooth
WWAN Selection WLAN非対応
ワイヤレス LAN アダプター Intel Wireless-AC 9560 2×2 AC, Bluetooth Version 5.0 Onboard
1st ディスプレイ出力変換アダプター なし
2nd ディスプレイ出力変換アダプター なし
標準保証 1年間 引き取り修理
価格(2019年月3月25日現在・税込) 103,518円
この構成から変更・追加したいスペック・アクセサリーの選択肢

・メモリー
メモリーは現在8GBを選択していますが最大で24GBまで選択できます。同時に複数の処理を走らせることが多い方は8GBではなくもっと多くのメモリーを積むことをお勧めします。ご自身の用途に合わせて選んでみてください。

・SSD
現在SSDは256GBを選んでいます。こちらも用途に合わせて拡張していただければと思います。私はDropboxを利用していて、いつもPCには最低限のストレージしか持たないので128GBで大丈夫なのでは?と思ってまして。今回のパッケージは256GBですが、ローカルにファイルを保存されることが少ない方は128GBにしていただいて良いと思います。

・マウス
現在のパッケージにはマウスが付いていません。もともと使用していたものがあれば、それをそのままお使いになればと思いますが、なければこのタイミングで購入するのもあり。一方でマウスは他のメーカー、例えばLogicoolなどでも良いものが出ていますので、その辺りを別途購入されてもいいと思います。もちろん、これまでのノートPCで利用されていたものを使ってもOKです。

・SDカード
T495はSDカードスロットがmicroSDになっています。SDカードを頻度よく使う方にはSDカードのアダプター付のmicroSDカードのご購入をおすすめします。おそらく一番これが手軽です。
SDカードアダプター付のmicroSDカードのおすすめはこちら

・Microsoft Office
上記でご紹介した構成にはMicrosoft Office(WordやExcelなど)が入っていません。Microsoft OfficeはPCと同時に購入の方がお得な値段で購入できますので、ご購入予定でしたら追加していただいた方が良いと思います。

・DVD/BDドライブ
T495には光学ドライブを搭載していません。最近DVD/BDを使うこと自体少なくはなっていますが、必要があれば追加で購入いただく必要があります。

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性能は必要十分でOK。ウェブやメール、オフィスの基本作業向けには最安値構成を

ThinkPad T495を使う用途がWebサイトの閲覧やメール、SNSの閲覧などで、WordやExcelも基本的な作業ばかりということでしたらRyzen 3 PROの低価格構成のスタンダードパッケージで十分です。ただ、スタンダードパッケージそのままではディスプレイがHD液晶です。作業効率を上げるためにディスプレイをフルHDで構成しています。

なお、動画の編集やExcelでマクロを組んだりするような作業をされるのでしたら、処理速度が速い方が望ましいのでRyzen 5 PRO以上の構成をお選びいただければと思います。

項目 スペック
プロセッサー AMD Ryzen 3 PRO 3300U (2.1GHz, 4MB)
初期導入OS Windows 10 Home 64 bit
導入OS言語 Windows 10 Home 64 bit- 日本語版
Microsoft ソフトウェア なし
メモリー 8GB PC4-21300 DDR4 (オンボード)
追加メモリ なし
合計メモリ 8GB PC4-21300 DDR4 SODIMM (オンボード)
ハード・ディスク・ドライブ 128GB ソリッドステートドライブ (M.2 2242, NVMe)
ディスプレイ 14.0型FHD液晶 (1920 x 1080 IPS 250nit) 光沢なし
グラフィックス 内蔵グラフィックス
キーボード 日本語キーボード
内蔵カメラ 720p HDカメラ(マイクロフォン付)
指紋センサー 指紋センサーなし
TPMセッティング TPMあり(TCG V2.0準拠,ハードウェアチップ搭載)
カード・スロット スマートカードリーダーなし
バッテリー 3セル リチウムイオンバッテリー (50Wh)
電源アダプター 45W AC Adapter PCC (2pin)-Japan (USB Type C)
ワイヤレスLANアダプター インテル Wireless-AC 9260 (2×2) + Bluetooth
WWAN Selection WLAN非対応
ワイヤレス LAN アダプター Intel Wireless-AC 9560 2×2 AC, Bluetooth Version 5.0 Onboard
1st ディスプレイ出力変換アダプター なし
2nd ディスプレイ出力変換アダプター なし
標準保証 1年間 引き取り修理
価格(2019年月3月25日現在・税込) 90,688円
[aside type="normal"]この構成から変更・追加したいスペック・アクセサリーの選択肢

・メモリー
メモリーは現在8GBを選択していますが最大で24GBまで選択できます。同時に複数の処理を走らせることが多い方は8GBではなくもっと多くのメモリーを積むことをお勧めします。ご自身の用途に合わせて選んでみてください。

・SSD
現在SSDは128GBを選んでいます。こちらも用途に合わせて拡張していただければと思います。私はDropboxを利用していて、いつもPCには最低限のストレージしか持たないので128GBで大丈夫なのでは?と思ってますが、ローカルにファイルを保存されることが多い方は256GB以上にしていただいて良いと思います。

・マウス
現在のパッケージにはマウスが付いていません。もともと使用していたものがあれば、それをそのままお使いになればと思いますが、なければこのタイミングで購入するのもあり。一方でマウスは他のメーカー、例えばLogicoolなどでも良いものが出ていますので、その辺りを別途購入されてもいいと思います。もちろん、これまでのノートPCで利用されていたものを使ってもOKです。

・SDカード
T495はSDカードスロットがmicroSDになっています。SDカードを頻度よく使う方にはSDカードのアダプター付のmicroSDカードのご購入をおすすめします。おそらく一番これが手軽です。
SDカードアダプター付のmicroSDカードのおすすめはこちら

・Microsoft Office
上記でご紹介した構成にはMicrosoft Office(WordやExcelなど)が入っていません。Microsoft OfficeはPCと同時に購入の方がお得な値段で購入できますので、ご購入予定でしたら追加していただいた方が良いと思います。

・DVD/BDドライブ
T495には光学ドライブを搭載していません。最近DVD/BDを使うこと自体少なくはなっていますが、必要があれば追加で購入いただく必要があります。

[/aside] [btn]レノボ公式 ThinkPad T490詳しくはこちら

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まとめ

ThinkPad T495はThinkPad シリーズの中で14型の高性能スタンダードノートとなるモデル。軽くはないのでモバイルノートとしてバリバリ利用するというよりも室内で持ち運び用とに利用するのが活用シーンとして適切なように思い、そういった方におすすめしたいモデルです。

ThinkPad T495の一番のポイントはAMD Ryzen PROを搭載できることです。もともと14.0型のPCの中で定評のあるT490をさらにコストパフォーマンスをよくした状態で購入・使用できることは大きなメリットだと思います。

この記事ではいくつかおすすめをご紹介しましたが、パフォーマンスパッケージで構成したモデルはまさに万能マシン。これをご購入いただけばストレスなく大抵のことはこなせると思います。スタンダードパッケージは、PCをライトに使う人のモデルです。利用用途に合わせて、ここから選んでいただいたり、これを軸にカスタマイズしていただければと思います。

お買い物の参考になれば幸いです。

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