Lenovoはご存知の方も多い、業界大手のパソコンメーカー。Laptop Brands of 2017に選ばれています。そのレノボが展開する「ThinkPadシリーズ」は、幅広い層から支持され続けているPCブランドです。
ビジネスに活用できるモバイルノートパソコンから、15.6型の家庭用ノートパソコン、オフィスで利用する据え置き型のデスクトップパソコンまで、幅広く取り扱っていて、ThinkPadブランドの中からであれば、細かいニーズに合致するものを見つけることができます。
さて、今日はそんなThinkPadシリーズの、ThinkPad Yoga370についてご紹介します。
レノボ公式 ThinkPad Yoga 370の詳細はこちら
ThinkPad Yoga370 | 4つのスタイルで使用可能なモバイルPC
レノボのThinkPadブランドのなかで、ThinkPad Yoga370は、多様な使い方ができるモバイルノートPCとして位置付けられています。ThinkPadならではの性能・堅牢性に加え、さまざまなスタイルでPCを使えるため、高めの価格を払ってでもこちらを選ぶという方も結構います。それくらいThinkPadのなかでもOnly oneな存在です。
ここからはThinkPad Yoga370の特徴を紹介していきます。
4つのモードを自由に使い分けることが可能
ThinkPad Yoga370は、ディスプレイ部分を回転させることで、4つのモードに切り替えることができます。ラップトップ、スタンド、タブレット、テントというスタイルで、用途に合わせて自由なスタイルで利用することができます。
Youtubeや映画を見る時は以下の「スタンド」を使ってみたり、
![テント](https://useful-notes.com/wp-content/uploads/2017/04/3701.png)
ソファでネットサーフィンは「タブレット」にしてみたり、
![タブレット](https://useful-notes.com/wp-content/uploads/2017/04/21aaf81595d634599075dcd1b3609635.png)
打ち合わせの時は、通常スタイルで180度開いて使ってみたり、
さまざまなスタイルで使うことができるので、非常に便利です。
第7世代インテルCoreプロセッサー搭載
ThinkPad Yoga370は第7世代のインテルCoreプロセッサーを搭載しています。第7世代のインテルCoreプロセッサーは、前世代モデルと比較して、パフォーマンスや省電力性が大幅に向上しています。ThinkPad Yoga370の基本構成となるCPUスペックの「Core i3-7100U プロセッサー」でも、複雑な処理をしないExcel処理やブラウジング、Outlookでメール処理などは快適です。
なお、直販モデルで選択可能な「Corei5-7300Uプロセッサー」はvPro対応しています。この機能が必要な方は、「Corei5-7300Uプロセッサー」「Corei7-7600Uプロセッサー」を選択していただくのが良いと思います。
快適な操作性 人間工学に基づいたキーボード
ThinkPad Yoga370を購入する大きな理由になるのがキーボードの打ちやすさです。人間工学に基づいて設計されたキーボードは打ちやすいためミスタッチが少なくなり、タイピングの効率が上がります。
また、ThinkPadならではのトラックポイントも搭載しており、マウスがない場所でも快適にポイントの操作ができます。これは、ThinkPad Yoga370にだけではなく、ThinkPadの全ラインナップに共通することですが、打ちやすさは他メーカーから抜きん出ていると思います。
充実した入力ポート
ThinkPad Yoga370は持ち運びを想定したモバイルPCでありながら入力ポートが充実しています。映像出力や給電にも対応したUSB-Type Cを搭載。その他、USB 3.0、HDMIなど、各種ポート類を備えています。
※ディスプレイの出力端子はHDMIのみのため、VGAのプロジェクターにつなぐためにはアダプター(別売)が必要です。
ThinkPad Yoga370のおすすめ構成
ThinkPad Yoga370はレノボの公式直販サイト「レノボ ショッピング」で仕様をカスタマイズすることができます。ここからは用途に合わせたオススメ構成をご紹介します。
モバイルPCとしての基本的な使い方をする方向け
ThinkPad Yoga370をご購入になる方は、外出されることも多く、外でも作業をされたい方が多いと思います。その作業内容が、業務一般のWord、Excelの作業が中心の場合、レノボショッピングで販売しているThinkPad Yoga370のエントリーキャンペーンパッケージで十分です。もともと価格の高いYoga370ですが、少しでも価格を抑えたい場合は、こちらで良いと思います。
選択項目 | |
プロセッサー | インテル Core i3-7100U プロセッサー (2.4GHz, 3MB) |
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit |
Preload Language | Windows 10 Home 64bit – 日本語版 |
Microsoft ソフトウェア | なし |
ディスプレイ | 13.3型FHD液晶 IPS(1920×1080)、タッチ対応 |
メモリー | 4GB PC4-17000 DDR4 SODIMM (1スロット使用) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 |
本体カラー | ブラック |
TPM セッティング | TPMあり(ハードウェアチップ搭載) |
内蔵カメラ | カメラ(HD 720p対応)あり、マイクロフォンあり |
キーボード | 日本語キーボード (バックライト付) |
指紋センサー | 指紋センサーあり |
NFC | NFCなし |
拡張スロット | スマートカードリーダーなし |
タッチパッド/指紋センサー/NFC/本体色 | ThinkPadクリックパッド、指紋センサー、NFCなし、ブラック |
ハード・ディスク・ドライブ | 128GB ソリッドステートドライブ SATA |
バッテリー | 4セル リチウムイオンポリマーバッテリー (51Wh) |
電源アダプター | 45W ACアダプター |
ワイヤレスLAN | インテル Dual Band Wireless-AC 8265(2×2) Bluetooth 4.1À |
パッケージ | スタンダードパッケージ |
ThinkPad Pen | ThinkPad Pen Pro |
変換アダプター | RJ45拡張コネクター |
標準保証 | 1年間 引き取り修理 |
価格 | 136,382円(クーポン適用後:2017年4月22日現在) |
前述もいたしましたが、基本的な業務レベルであれば、この仕様で大抵のことはこなせると思います。その前提の上で、いくつか追加するならこのスペック、というものを紹介します。
・メモリ
現在のエントリーキャンペーンでは、メモリが4GBになっています。メモリは同時に複数の作業をする時の処理速度に影響します。マルチタスクを行うことが多い方は、メモリは8GBにグレードアップすることをおすすめします。
・ハードディスク(SSD)
現在のエントリーキャンペーンでは、SSD128GBが選択されています。昨今の一般的なPCの使い方であれば、128GBあれば十分だと思いますが、もし、もっとSSDの容量が欲しい、ということでしたら、256GB、512GBに選び直していただければと思います。
・変換アダプター
Yoga 370にはVGAの出力端子がついていません。そのため、VGA端子しかないプロジェクターに画面を映し出す時にはアダプターが必要です。HDMI-VGA変換アダプターやUSB-C-VGAアダプターなど必要に応じてご注文ください。なお、このアダプターは汎用品でも大丈夫ですので、Amazonなどで他メーカーのものを選ぶのも一つの選択肢です。
私が使用しているUSB Type-Cハブはこちら
モバイルPCでもより快適に作業を行う方向け
モバイルPCながら、負荷のかかる作業もそれなりに行う方におすすめなのは、ThinkPad Yoga370のバリューキャンペーンパッケージです。CPUにはCorei5、メモリは8GBを搭載し、負荷の高い作業もマルチタスクで行えます。負荷の高い作業でも、Adobe製のソフトで動画編集をとにかくやる、という方は、もう一つ上の構成をお勧めしますが、それ以外の方は、この構成で十分快適に利用できると思います。
選択項目 | |
プロセッサー | インテル® Core™ i5-7200U プロセッサー (2.50GHz, 3MB) |
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit |
Preload Language | Windows 10 Home 64bit – 日本語版 |
Microsoft ソフトウェア | なし |
ディスプレイ | 13.3型FHD液晶 IPS(1920×1080)、タッチ対応 |
WWAN | WWANなし |
メモリー | 8GB PC4-17000 DDR4 SODIMM (1スロット使用) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 |
本体カラー | ブラック |
TPM セッティング | TPMあり(ハードウェアチップ搭載) |
内蔵カメラ | カメラ(HD 720p対応)あり、マイクロフォンあり |
キーボード | 日本語キーボード (バックライト付) |
指紋センサー | 指紋センサーあり |
NFC | NFCなし |
拡張スロット | スマートカードリーダーなし |
タッチパッド/指紋センサー/NFC/本体色 | ThinkPadクリックパッド、指紋センサー、NFCなし、ブラック |
ハード・ディスク・ドライブ | 256GB ソリッドステートドライブ PCIe-NVMe (OPAL対応) |
バッテリー | 4セル リチウムイオンポリマーバッテリー (51Wh) |
電源アダプター | 45W ACアダプター |
ワイヤレスLAN | インテル Dual Band Wireless-AC 8265(2×2) Bluetooth 4.1À |
パッケージ | スタンダードパッケージ |
ThinkPad Pen | ThinkPad Pen Pro |
変換アダプター | RJ45拡張コネクター |
標準保証 | 1年間 引き取り修理 |
価格 | 170,035円(クーポン適用後:2017年4月22日現在) |
前述もいたしましたが、この仕様で負荷のかかる作業もこの構成で快適にこなせると思います。その前提の上で、いくつか追加するならこのスペック、というものを紹介します。
・メモリ
現在の構成では、メモリが8GBになっています。負荷のかかる作業をマルチタスクを行うことが多い方は、メモリは16GBにグレードアップすることをおすすめします。
・変換アダプター
Yoga 370にはVGAの出力端子がついていません。そのため、VGA端子しかないプロジェクターに画面を映し出す時にはアダプターが必要です。HDMI-VGA変換アダプターやUSB-C-VGAアダプターなど必要に応じてご注文ください。なお、このアダプターは汎用品でも大丈夫ですので、Amazonなどで他メーカーのものを選ぶのも一つの選択肢です。
私が使用しているUSB Type-Cハブはこちら
Lenovo公式サイトで購入時はクーポン番号を入力して価格を確認
Lenovoの公式サイトの価格は、カートでクーポン番号を入力することでキャンペーン価格になります。クーポン番号を入力する必要があるので、クーポン番号はあらかじめコピーしておいてください。クーポン番号は公式サイトで確認できます。
以下の赤枠の部分にクーポンコードはありますので、ご確認ください。
![クーポン適用](https://useful-notes.com/wp-content/uploads/2017/04/dd4fb4b232a5e38030078e0fb979c7ce.png)
WEBクーポン限定特価も
レノボ・ショッピングでは、商品詳細ページに記載されているクーポンよりも安く購入できるお得なクーポンを、以下のページに出していることがあります。こちらもご確認になってください。こちらの方が割引率が高ければ、こちらのクーポン番号をお会計の時にお使いください。