bootcampでFキーをWindowsと同様に使う方法

キーボード

「Windowsを使わなければならないけど、Macのデザインが一番好き」そんな方から支持を得ているのがbootcamp。WindowsをMacで動かす機能として幅広く認知されています。そんなbootcampでwindowsを利用する場合、既定の設定ではファンクションキーがMac OSの仕様のままになっていて、「F5」キーでブラウザの再読み込みなどwindowsの動作を行いません。今回はWindows同様に利用したい場合の設定方法をご紹介します。

bootcampでFキーをWindowsと同様に使う設定

Macのファンクションキーは、既定の設定ではMacと同様の設定。ディスプレイの輝度やスピーカー音量などの変更に充てられています。せっかくのbootcamp。しっかりWindowsとして使いたいですから、ここはファンクションキーにWindowsと同様の機能を持たせましょう。わずか数ステップで設定することができます。

Bootcampコントロールパネルから設定

bootcampで起動中のWindowsのデスクトップ右側にある三角形をクリックすると出てくる通知領域の、bootcampマークを右クリックして「Boot Campコントロールパネルをクリックします」
bootcampctl

bootcampコントロールパネル中の「F1、F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れます。
bootcampctlpanel

以上で設定は完了です。「F2」キーでファイル名の変更や、「F11」キーで全画面表示など、Windowsと同様の操作ができるようになります。

Macのファンクションキーを機能させるには

既定をWindowsのファンクションキーと設定したうえで、ディスプレイの輝度や音量を変更するには、「fn」キーと、それぞれのファンクションキーを押します。たとえば、音量を上げるのであれば、「Fn」+「F12」を押します。このように使い分けもできるので便利です。

bootcampをしっかりWindowsらしく使う。ファンクションキーはWindowsと同様の設定にしてWindowsでの作業効率を上げていきましょう。

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