マイクロソフト社が提供するパワーポイントはビジネスにおいて欠かせないオフィスソフト。プレゼンテーションや資料作成、チラシ作成など幅広い用途に対応でき、何か人に見せるものを作る、となると「まずはパワーポイントを起動しよう」と思うほどです。
さて、今回はそんなパワーポイントの使い方について。
パワーポイントで資料を作るときに図形を分割したいと思ったことはありませんか?たとえば、三角形を一定の高さで分割したくなったり、円と円の重なりを分割したくなったり。
私も説明のために三角形や円を分割した図を使うことがしばしば。
ここでは、パワーポイントで、パワーポイントで図形を分割する方法をご紹介します。
パワーポイントで図形を分割する方法
パワーポイントで図形を分割するには、パワーポイント上の「切り出し」という機能を使います。「切り出し」は図形と図形が重なった箇所で切り出してくれる機能です。ここでは、三角形を水平に分割するために、三角形と長方形を重ねて「切り出し」を使用する例で紹介します。
三角形を描く
まずはじめに三角形をパワーポイント上に描きます。
分割したい箇所に長方形を描く
分割したい箇所に長方形を描きます。
三角形と長方形を選択する
三角形と長方形を両方選択します。
図形の書式を選ぶ
三角形と長方形を両方選択すると「図形の書式設定」というタブが表示されますので選択します。
図形の切り出しを行う
図形の書式設定内の左側に「図形の結合」という項目があり、そのなかに「切り出し」がありますので選択します。
図形が切り出される
図形が切り出され、分割された図形を使うことができるようになります。
まとめ
今回はパワーポイントで図形を分割する方法を紹介してきました。分割の仕方を知っているのと知らないのでは、作業効率に雲泥の差がでませんか?ぜひ使い方を覚えてりようしてみてください。