
Googleは検索エンジンとして広く受け入れられ、その精度と使いやすさが評判。日本では、Yahoo!JAPANの検索エンジンも裏側はGoogleで、日本の検索エンジンはほぼGoogleと言っていいくらいです。そんなGoogleですが、独自のアルゴリズムでウェブサイトのコンテンツを評価して、評価の高い順に検索結果として表示してくれます。そのため基本的に検索したユーザーが求めたものが出てきますが、コンテンツ自体が古い場合もあります。例えば、SonyのXperiaの新商品情報を知りたいと思った場合、「Xperia」と検索すると、一番上には初代Xperiaの紹介ページが表示されます。そんなときに、活用したいのが、Chromeの「ato-ichinen」という拡張機能。利用すれば、一年以内のページのみを検索結果に表示してくれます。
Googleの検索結果で一年以内のものを表示するato-ichinen
「ato-ichinen」はChromeの拡張機能。拡張機能を有効にしていれば、Googleの検索結果を一年以内のページのみ表示してくれます。On&OFFも簡単。ワンクリックで制御できるのでとても使い勝手が良いです。
ato-ichinenは使い勝手が良い
ato-ichinenの魅力はその使いやすさ。インストール後は、Chromeの拡張機能として右上にアイコンが表示されます。そのアイコンをクリックすれば、Googleの検索結果が一年以内のものになりますし、さらにもう一度クリックすれば通常の検索結果に戻ります。
・有効にするときはクリック
・無効にするときは、さらにクリック
検索結果の変化
Googleの検索結果をato-ichinenを利用すると、どの程度変化するのか。たとえば、冒頭例にだした「Xperia」で検索した場合、以下のような変化が出てきます。
・ato-ichinenをオフの場合
初代Xperiaや、Xperia Aが表示されます。確かに人気のスマホでしたし、出てくる理由も理解できます。一方で新商品が上位に表示されていないため、新商品の情報を見るには検索結果を下まで見に行かなければなりません。
・ato-ichinenをオンの場合
ato-ichinenをオンにしたことにより、Xperiaの旧モデルが表示から消えました。これによって、Xperiaの新型が検索結果の表示で上位にでるようになり、すぐに新商品情報にたどり着くことができました。
このような商品情報や、情報の鮮度を求めるものについては特にato-ichinenは有効です。Googleの検索結果で新しいものがほしくなった時にはぜひato-ichinenをご利用ください。常にブラウザのバーにアイコンを表示しておくと、検索効率がぐっと上がります。