ビジネスマンにとって、プライバシーフィルターは必須のアイテム。社屋以外でPCを利用するときは業務上の情報を盗み取られないように配慮が必要で、PC画面は覗かれないようにしなければなりません。今回は、13.3型のPCのプライバシーフィルターをご紹介。私自身が業務用途に購入したエレコムの覗き見防止プライバシーフィルターです。なかなかプライバシーフィルターに関する情報って少ないですから、お役に立てると嬉しいです。
13.3型の覗き見防止プライバシーフィルター
私が利用しているノートPCは VAIOの13.3型モバイルPC。VAIO社のVAIO Pro 13 mk2というモデルです。メーカー純正のプライバシーフィルターが無い中、購入候補は以下の2つにまずは絞り検討を開始。数日間どちらにすべきなのか悩みましたが、2つの商品のサイズも変わりませんし、最終的に値段の安いELECOMのプライバシーフィルター(EF-PFS133W2)に決定しました。
エレコムの覗き見防止プライバシーフィルターEF-PFS133W2
エレコムのプライバシーフィルターEF-PFS133W2は、「16:9」の13.3型ワイド画面の液晶に対応するプライバシーフィルターで、サイズは幅294mm×高さ165.5mm。他の覗き見防止フィルターも同じサイズ間だったので、基本的にこのサイズ感が13.3型ワイドにはまるサイズなんだと思います。
VAIO Pro13 mk2の画面を定規で測ったときには、幅297mm×高さ167.5mmだったため、幅が若干足りないことは承知の上で購入しました。
エレコムの覗き見防止プライバシーフィルターEF-PFS133W2のパッケージ
エレコムの覗き見防止プライバシーフィルターEF-PFS133W2のパッケージは以下の写真の通り。ヨドバシカメラやビックカメラなどの量販店のプライバシーフィルターコーナーに行けば、おそらく一番目に入る場所にあるのがこれだと思います。
EF-PFS133W2の中身
プライバシーフィルターを開けた時の中身は以下の通り。フィルターと、それを取り付けるためのシールとツメが同梱されています。
VAIO Pro13 mk2には若干小さめ
サイズについては、VAIO Pro13 mk2には数mm横幅、縦幅共にが足りないことを承知の上で購入しましたが、どの程度「ぴったり」から違うかというと、下の画像の通り。液晶画面左下にプライバシーフィルターをしっかり合わせた時の、液晶画面右上を写したものです。数mmですが、気になる人には気になるレベル。一方で、これはあくまでVAIO Pro13 mk2で見た場合なので、あとはご自身のPCが何かによって、この塩梅は変わってくると思います。「純正じゃないし、ずれることもあるよね」位に思っていただければと思います。
フィルターの付け方は3種類
EF-PFS133W2は「貼り付けるか」「ツメを使って差し込むか」「四隅をシールで留めるか」の3つのつけ方がありますが、私はフィルターを液晶画面に貼り付ける方法を選択。プライバシーフィルターの裏側の保護シートをはがした上で接着シールを貼り、モニターにくっつけます。
シールをプライバシーフィルターに貼る
シールは以下のように右と左、双方に二つづつ貼ります。両面テープのように両面が接着面になっているので、装着するときに、シールを剥がして取り付けます。取り付けるときは、埃に気をつけてください。
PCに貼り付け
埃に気を付けながらPCに貼り付けします。
表面の保護シートを剥がす
装着後は表面の保護シートをはがして装着完了です。
装着後の佇まい
プライバシーフィルター装着後の外観は以下の通り。私はVAIO Pro13 mk2に対し、フィルターを画面の一番上に合わせ、横をほぼ均等に隙間を開ける形で装着しました。
覗き見防止としての遮断率は概ね満足
実際の覗き見防止フィルターの遮断率ですが、横から見ようとしても、なかなか見えずに良好です。値段の割に、しっかり覗き見防止の機能を果たしてくれているように思います。メーカーが純正でプライバシーフィルターを販売していたころは一枚10,000円くらいしましたから、その1/3でこのクオリティを享受できるなんて嬉しい限りです。エレコムさん、ありがとうございます。
ご参考になれば幸いです。