ファイルを送付したいとき、メールに添付するという方法が最も一般的で手軽な方法であるものの、画像や動画など大容量のファイルになると容量オーバーで添付できなかったり、添付出来たとてしも相手側のサーバーの容量制限に引っかかって受信してもらえなかったりといった問題が起こる場合があります。そこで、そんなときのためにメール添付以外の方法で、容量サイズの大きいファイルを送りたいときに使える方法をご紹介します。
大きいファイルを送るのに最適なFirestrage
大容量ファイルの受け渡しが必要なときに使える方法のひとつが、オンラインストレージサービスの利用。その代表的なものとしては「DropBox」があり、長期間の保存にも対応するものの、「無料」サービスの範囲内だと、意外と容量がすぐにいっぱいになってしまいます。長期間保存する必要性がなく、単に「大容量データの送受信」を目的とするなら「Firestrage」がおすすめです。
Firestorageとは
Firestorageとは、誰でも手軽に利用できる、大容量の無料オンラインストレージサービス。PCやスマホのデータを一時的に保存でき、そのファイルのリンクを自分や友人に送ることで、そのリンクから送り先の人がファイルを自由にダウンロードすることができます。
Firestrageの使い方
まずはじめにFirestorageのトップ画面を開きます。
利用規約を読み、同意
ファイルをアップロードしたい場合は「違法なファイルではない」、写真や画像をアップロードしたい場合は「違法な写真・画像ではない」のところにチェックを入れます。チェックを入れたら、次に保存期間を選びます。
ファイルをアップロードする
チェックボックスの選択と保存期間の長さを選んだら、「アップロード」をクリック。マイドキュメントやマイピクチャなどのフォルダが開くので、アップロードしたいファイルを選択。
ファイルのダウンロードがはじまり、終了すると「アップロードが完了しました」という表示が出てきます。
リンクを確認
アップロード後に表示される「ダウンロードURL」をコピーして、メール等に貼り付けるだけで、データの共有ができます。
リンクからファイルをダウンロードする方法
リンクの貼り付けられたメールを受け取った側の、ファイルの受け取り方(ダウンロード方法)をみていきたいと思います。
受信メールからダウンロードページを開く
受信したメールに貼り付けられているURLをクリックすると、このような画面になるので、「ダウンロードページを開く」をクリック。
ファイル名か、「ダウンロード」ボタンをクリックすると、ファイルをダウンロードすることができます。
DropBoxのように長期間の保存は出来ませんが、データの送受信をするという目的であれば、とても簡単でお手軽なサービスなので、知っておくとかなり便利です。