年末は静かに一年を振り返るいい機会。男性にとってそれは、これまでの仕事をレビューして、次のキャリアを考える機会でもあります。
実際に、年末に転職活動をされる方は多数。
株式会社パソナが662名に対して実施した「年末年始の過ごし方に関する調査」によると、実に11.3パーセントの社会人の方が、年末に転職活動をすると回答したそうです。想像した以上に、年末を休みと捉えるよりも、自分の成長に費やす方が多いですね。びっくりしました。
皆さんも、少しでも転職を考えているのであれば、この年末動くのが得策かもしれません。ライバルは動いていますから。
転職活動にオススメのサービス
これから転職活動を始める方にオススメのサービスをいくつか紹介します。それぞれ用途やコンセプトが異なるので、一つ一つ見ていただければと思います。
MIIDAS(ミイダス)
MIIDASは今までの積んできたキャリア・経歴からの平均年収がわかる求人、転職サービス。
MIIDASのトップ画面に「自分の市場価値を見る」というボタンがあり、そこからアンケート形式の設問に答えていくと、自分の経歴から見た平均年収をチェックできます。まずてはじめに、自分の経歴からのベースを確認してみてはいかがでしょうか?ちなみに私は613万円でした。
リクナビネクストのグッドポイント診断
リクナビネクストの「グッドポイント診断」は、無料でできる「自身の強み」分析サービス。アンケート形式の設問に回答するだけで自身の強みを客観的に把握することができます。職務履歴書や面談のアピールポイントの土台としても利用できるのでとても便利です。就職活動をしていなくても、利用する価値大のサービスです。
転職サイトビズリーチ
ビズリーチはハイクラスの案件に注力している転職サイト。本気な人が集まる場所なので、採用側も求職側もアグレッシブ。ハイクラス案件がだいぶ頻繁に決まるようで、転職後の平均年収は900万円を超えるよう。一度「
ビズリーチ」に登録してみて、どんな案件が来るか、どのように見られているかを見てみてはいかがでしょうか。
ビズリーチはレジュメ登録までは無料。レジュメを登録すれば、ヘッドハンターや企業からオファーを受けることができます。まずとっかかりとして、このようなオファーを受けて、どんな案件が来るのか眺めてみるのも良いかもしれません。
JACリクルートメントの英語転職.com
外資系企業への転職を目指すなら、外資系・グローバル系に強いJACリクルートメントもおすすめです。約10,000件以上の求人数を持ち、その7割が非公開求人とのこと。英語転職.comというサイトを運営しています。
転職活動のはじまりから転職後までの手厚いサポートが魅力で、転職時においては、転職の目的や希望に加え、能力、適性、そして業界動向などをもとにキャリアプランを提案してくれます。まさにコンサルタント的な立ち振る舞い。レジュメや面談対策も提供してくれます。
年末は動き時
年末は皆が年の暮れ、年明けを例年のようにゆっくり過ごす期間。この期間、どれだけ自分を見つめられたか、どれだけ自分の将来について考えられたか、どれだけ選択肢を見られたか、時間を作って将来を見ながら過ごすと、周りとの差をつけることができそうです。年末の使い方、考えていきましょう。