パワーポイントは誰もが利用するプレゼンテーションソフト。いまや殆どの人がパワーポイントを利用してプレゼンしたりしています。今回はそんなパワーポイントについて。パワーポイントで挿入した音楽にフェードイン/フェードアウトの効果を設定をする方法を紹介します。
「フェードイン」「フェードアウト」とは、曲はじめの音量を徐々に大きくなるようにしたり、逆に曲の終わりの音量は徐々に小さくなるようにしたりして、より自然に曲を再生する効果のことです。
パワーポイントで挿入した音楽にフェードイン/フェードアウトを加える方法
パワーポイントで挿入した音楽にフェードイン/フェードアウトを加える方法はかんたんです。以下の方法で設定してみてください。
フェードの継続時間から設定する
フェードイン・フェードアウト効果を付けるには「フェードの継続時間」というところから設定します。音楽を挿入した後、再生タブをクリックして、以下赤枠から設定してください。
「フェードの継続時間」とは、どのくらいの時間をかけてだんだん大きく、または小さくするかということを意味します。設定前の「フェードの継続時間」は、00:00秒になっているので、好みの長さに変更します。また、画面中のオーディオマークの再生ボタンをクリックすると、どのような効果がついたか確認することができるので、時々確認しながら編集することができます。
以上になります。音楽はパワーポイントの長さやスピーチによって尺を変更したいもの。その際、音楽が途切れる不自然さを与えないようにするフェードアウトはとても重宝すると思います。ぜひこのような処理を加えたい際はこの手順で進めてみてください。