Microsoft Edgeでユーザーエージェントの切り替え方法

自分のサイトがブラウザを切り替えた時、例えばXperiaやiPhoneの標準ブラウザで見た時ににどのように表示されるか確認したい場合は、どのブラウザでもユーザーエージェントの切り替え機能を使います。Windows10の標準ブラウザであるMicrosoft Edgeも例にもれません。Microsoft Edgeには開発者ツールにユーザーエージェントの切り替え機能がついて、ここからユーザーエージェントの切り替えが可能です。今回は、Microsoft Edgeでユーザーエージェントを偽装してスマートフォンのレイアウトなどを確認する方法を紹介します。

Microsoft Edgeでユーザーエージェントの切り替え方法

Microsoft Edgeでユーザーエージェントの切り替えるには開発者ツールを利用します。以下に記す手順通りに進めば問題なく実現できます。

Microsoft Edgeの開発者ツールを開く

まずはじめに、以下の図の通りMicrosoft Edgeの右上赤枠部を押し、その後「F12 開発者ツール」を選択します。
edgef12

ユーザーエージェント変更画面を開く

開発者ツールを開いたらユーザーエージェントの変更画面を開きます。以下の黒いタブ上の赤枠をクリックし、その後下に現れる「エミュレーション」を選択します。
F12開発者ツール

ユーザーエージェントを変更する

Microsoft Edgeの開発者ツールではいくつかプリセットが入っています。プリセットに入っているものであればそれを利用すればいいので、まずここではプリセットを確認するために以下の赤枠を選択します。

ユーザーエージェントを変更

すると、以下のように表示されます。プリセットから選べる、例えばWindows Phoneなどの状況を見たい時はここから選択してください。

ユーザーエージェントを選ぶ

プリセットにないiPhoneなどのにユーザーエージェントを変更する

iPhoneなどプルダウンで表示されたもの以外のユーザーエージェントに変更したい場合は「カスタム」を選択します。

カスタムを選択する

選択後、以下の赤枠にユーザーエージェントを入力します。

ユーザーエージェントの文字列を入力する

たとえば、iPhoneで使われるiOS 8.2であれば、以下のユーザーエージェントを追加します。

Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 8_2 like Mac OS X) AppleWebKit/600.1.4 (KHTML, like Gecko) Version/8.0 Mobile/12D508 Safari/600.1.4

以上で完了です。iPhone iOS8.2のユーザーエージェントを入れた場合は以下のようにMicrosoft Edgeで表示しました。

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せっかくのユーザーエージェント変更機能。ぜひ利用してみてください。