スマートフォン最適化プラグイン「WPTouch」と「W3 Total Cache」を併用した場合に、PCからアクセスしてもスマホ向け画面が表示されることがあります。これは、スマートフォンからのアクセスに対して、WPTouchで表示した画面をキャッシュしてしまい、その画面をPCからのアクセスに対しても表示してしまっているからです。ここでは、「WPTouch」利用時にそのような事態を解決するための「W3 Total Cache」の設定方法を紹介します。
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「W3 Total Cache」の設定を変更
「W3 Total Cache」の設定で、スマートフォン画面を表示させるユーザーエージェントを除外します。
「W3 Total Cache」のユーザーエージェント除外対象を追加
「W3 Total Cache」の設定画面の「Page Cache」「Minify」に、除外するユーザーエージェントを追加します。追加する欄の名称は「Rejected User Agents」です。ここに追加するユーザーエージェントはWPTouchで設定しているスマートフォン画面を表示させるもの。以下のWPTouchの設定画面で確認することができます。
WPTouchの設定画面に記載されている赤枠のユーザーエージェントを記載します。
以上で完了です。この作業でPCからのアクセスに対してスマートフォン画面を表示する事象を解決することができます。
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