海外の大学や大学院での勉強の準備ができているかを確認するための試験「IELTS」。
TOEIC や英検よりも目的が絞られたものなので、その内容もアカデミックな分野のものが多め。そのため、単純に英語力を測るものではない分、その対策も工夫する必要があります。
特にイギリスでは、ビザの申請にTOEICやTOEFLが使えなくなってきていることから、避けては通れない一つの通過点にもなりつつあるIELTS。今日は、そんなIELTSのオススメの教材について、学習スタイル別に紹介したいと思います!
学習スタイル別!IELTSオススメ教材紹介!
計画的にコツコツ勉強したい人に!Action Plan for IELTS
[amazonjs asin=”0521615305″ locale=”JP” title=”Action Plan for IELTS Self-study Student’s Book Academic Module”] アクションプランを立てて、コツコツ計画的に勉強したいという方にオススメしたい教材が、「Action Plan for IELTS」。Listening, Academic, Reading, Academic Writing, Speaking, Practice Testのセクションで構成されていて、それぞれのセクション別に分かれた、解き方のヒントが得られる一冊で、CDのスクリプトや、Writingセクションのサンプルなどの特典付き。
「アクションプラン」で勉強法をチェック
それぞれの問題の最後には、着目するべきポイントや解答の手順、勉強方法といった「アクションプラン」が書かれているので、IELTSの勉強法が分からない、どこから手をつけたらいいか分からないという人にもオススメです。
バンドスコア別問題で、自分のレベルに合った問題を選択!
バンドスコアが6.0以上の人向けのAcademic Module、5.0以上の人向けのGeneral Moduleの2種類があるので、自分のスコアに合わせて問題を選択することも可能。
少しずつ勉強したい人にオススメ!New Insight into IELTS
[amazonjs asin=”0521680964″ locale=”JP” title=”New Insight into IELTS Workbook Pack (Insights)”]いきなりガッツリ勉強するのは…という人や、IELTS初心者の人にオススメしたいのが、「New Insight into IELTS」。
Reading、Writing、Listening、Speakingのセクションに分かれていて、各ユニットの問題量が少ないのが特徴です。巻末の練習問題もあるので、軽めにIELTSの勉強を始めて、IELTSはどんなものかを知りたいという人にはピッタリかもしれません。
しっかり準備したい人にオススメ!「Essential words for IELTS」
[amazonjs asin=”1438070713″ locale=”JP” title=”Essential Words for the IELTS (Barron’s Essential Words for the Ielts (W/CD))”] しっかり準備したい人にオススメしたいのが、IELTSの頻出単語を学習できる、「Essential words for IELTS」。これは単語帳ではなく、Reading、Listening、Speaking、Writingの練習問題を通して頻出単語に触れ、習得するシステム。SpeakingやWritingのスコアUPも期待できます。
バランス重視型の人にオススメ!「IELTS Test builder」
[amazonjs asin=”0230028853″ locale=”JP” title=”IELTS Testbuilder 2 With 2 CDs (MacMillan Testbuilders)”] 1回1回の学習で、4つのセクションすべてを学習したいというバランス重視型の人にオススメなのが、「IELTS Test builderシリーズ(1&2)」。模試形式になっていて、1回のテストにListening、Academic Reading、Academic Writing、Speakingのセクションが含まれており、それぞれに解答・解説が付いています。Writingセクションでは解答の見本付きとなっています。
バンドスコア4.5以上の人であれば、理解するのに支障ないレベルとのこと。試験の大まかな流れや頻出のトピック、問題のパターンが紹介されているので、ざっくりとバランスよく学習したい方、時間配分を身に付けたい人にはオススメの教材です。