LenovoからX1シリーズの魅力的なタブレットが追加されました。発表名は「X1 Tablet」。様々なシーンで幅広い使い方ができるユニークなタブレットで、私自身、レノボからこんなモデルが出てくるとは想像もしませんでした。ここでは、X1 Tabletの概要をお伝えしていきます。
SurfaceやiPadの対抗馬
LenovoのX1 TabletはiPadやSurface、Xperia Tabletの対抗馬。Surface、iPad、Xperia Tabletなどと同様、脱着式キーボードを用意しています。まさに「2 in 1」?いえいえ、Lenovo X1 Tabletはもっと幅広い利用ができる仕様になっています。それはこれからご紹介する「モジュラー設計」があるからです。
X1 Tabletが採用したモジュラー設計
X1 Tabletはユニークな「モジュラー」設計を採用。「2 in 1 = Tablet+ノートPC」の枠を越えた、大きな可能性を秘めたマシンに仕上がっています。
モジュラーでできること
さて、X1 Tabletのモジュラーで何ができるかといった点ですが、今回発表時にアナウンスがあったのが3つのモジュールです。
プロジェクターモジュール
まずはじめに注目したいのがプロジェクターモジュール。2mの距離に60インチの画面を映し出せるモジュールで、これはビジネス用途としては顧客訪問時のプレゼンテーション用に、プライベートとしては、出張時ホテルでのエンタテインメント用に利用できそうです。
プロダクティビティモジュール
二つ目のモジュールはプロダクティビティモジュールと言うもので、バッテリー駆動時間を延ばし、外部入出力の拡張性を上げるもの。一番ベーシックですが一番利用機会が多いもの。PC、Tabletにおいて、バッテリーと拡張性は永遠の課題ですから。なんだかんだ多くの人が購入するのはこのモジュールだと思います。
3D カメラ・モジュール
最後に、カメラ機能を持ったモジュールとして、3Dカメラモジュールが用意されています。
日本での発表・販売については未定
X1 Tabletの日本での発表・販売開始は未定とのことですが、ウェブページには最新の情報をEメールで受け取るための登録ボタンが表示されています。この状態で日本で販売しないことがあるのでしょうか?きっと販売されるのではないか?と思っています。これからの動向がきになるところです。