レノボが展開する「ThinkPadシリーズ」は、幅広い層から支持され続けているPCブランドです。モバイルノートパソコンから、15.6型のホーム用ノートパソコン、据え置き型のデスクトップパソコンまで、幅広く取り扱っています。
そんなThinkPadブランドの代表格ThinkPad X1 Carbonに米沢モデルが登場しましたのでご紹介いたします。
レノボ公式 ThinkPad X1 Carbon詳細はこちら
米沢モデルとは?
ThinkPadの米沢モデルとは、徹底した部品受入検査をはじめこだわりぬいた品質管理の下、30年以上PCを生産しつづけている、NECパーソナルコンピューター米沢工場にて生産されているモデルです。
ThinkPadシリーズにおいて、特にXシリーズで展開されており、非常に人気の高いモデルです。
何よりも品質管理が支持されています。以下に米沢工場の紹介ビデオを埋めていますので、ご覧ください。
ここからは、ThinkPad X1 Carbonの紹介をいたします。
ThinkPad X1 Carbon(2017)
ThinkPadのPCの中で、商品名に「X1」と入るものはプレミアムラインに位置づけされています。モバイルラインから、2 in 1モデル、デスクトップの据え型モデルまで幅広くラインナップされています。
今回米沢生産モデルが展開されることになったThinkPad X1 Carbonは、はそんなX1シリーズの象徴的存在で、モバイルノートの最高峰として、存在し続けています。第7世代インテルCoreプロセッサー搭載のみならず、X1を選ぶ理由を複数備えた妥協のないモデルです。
ここからはThinkPad X1 Carbon(2017)の特徴をそれぞれ紹介していきます。
13型の本体サイズに14型の液晶を搭載
代々14型の液晶を搭載し続けているX1 Carbonですが、2017年のX1 Carbonは、2016年のモデルに比べて、縦・横ともに1cm程度コンパクトになっています。これによって、取り扱いや持ち運びが容易になりました。ブリーフケース、カバンに入れるのもこれまでに比べて楽になりましたね。
これは使ってみての感覚ですが、PC液晶の13型と14型では、14型の方が圧倒的に作業スペースの広さを感じます。13型サイズで14型の液晶が使えるのは、非常に大きいメリットだと思います。
以下では、2016年モデルと2017年モデルの比較を記します。
X1 Carbon 2017モデル | X1 Carbon 2016モデル | |
横幅 x奥行 | 323.5mm x 217.1mm | 333mm x 229mm |
薄さ | 15.95 mm | 14.95-16.45 mm |
第7世代インテルCoreプロセッサー搭載
ThinkPad X1 Carbonは第7世代のインテルCoreプロセッサーを搭載しています。第7世代のインテルCoreプロセッサーは、前世代モデルと比較して、パフォーマンスや省電力性が大幅に向上しています。X1 Carbonの基本構成となるCPUスペックの「Corei5-7200Uプロセッサー」でも、複雑なマクロ計算やクリエイティブ作業をしない限り業務用には十分なスペックに値します。
なお、直販モデルで選択可能な「Corei5-7300Uプロセッサー」「Corei7-7600Uプロセッサー」はvPro対応しています。この機能が必要な方は、「Corei5-7300Uプロセッサー」「Corei7-7600Uプロセッサー」を選択していただくのが良いと思います。
LTE搭載
今回のThinkPad X1 CarbonではLTEが選べるようになりました。LTEを選んで、SIMをさせば、WiFiの圏外でもネットワークにアクセスすることが可能でになります。
薄くて軽い、持ち運びに便利なスリムボディ
ThinkPad X1 Carbonはビジネスモバイルとして設計されていて、厚さ15.95mm、質量約1.12kgの薄型・軽量設計です。
外出、出張の多いと、PCをブリーフケースに入れて持ち歩くだけでも疲れるところ。できるだけ軽いパソコンがいいのは明確ですよね。その点、薄さ、軽さでX1 Carbonは非常に良い選択肢のように思います。
長時間使用可能なバッテリーと急速充電機能
モバイルノートPCを選ぶ上で必ずチェックしたいところがバッテリーのスタミナです。ThinkPad X1 Carbonは、長時間の稼動を確保する新開発の高性能バッテリーを採用していて、最大15.5時間のバッテリー駆動時間を確保しています。
また、急速充電機能を使えば、1時間で80%まで充電ができます。X1 Carbonを選択される方は外出先で利用される方が多いと思いますが、スターバックスやカフェ、喫茶店での休憩時間やなどに充電をするだけで、最大12時間、バッテリーを使用できるようになります。これは、非常に嬉しい機能です。
快適な操作性 人間工学に基づいたキーボード
ThinkPad X1 Carbonを購入する大きな理由になるのがキーボードの打ちやすさです。人間工学に基づいて設計されたキーボードは打ちやすいためミスタッチが少なくなり、タイピングの効率が上がります。
また、ThinkPadならではのトラックポイントも搭載しており、マウスがない場所でも快適にポイントの操作ができます。これは、X1 Carbonにだけではなく、ThinkPadの全ラインナップに共通することですが、打ちやすさは他メーカーから抜きん出ていると思います。
充実した入力ポート 合計4つのUSB
X1 Carbonはビジネス用途に設計されているため入力ポートが充実しています。例えばフルサイズのUSBポートが2つもありますし、USB-Cポートも2つ搭載されています。合計でUSBだけで4つもポートがあります。ディスプレイポートはVGAはつかずにHDMIのみ、micro SDのスロットもついています。最近のモバイルノートは薄さを求めるあまり、入力端子が不足気味ですが、X1 Carbonなら薄さと拡張性を両立できます。
ThinkPad X1 Carbonのおすすめ構成
ThinkPad X1 Carbonはレノボの公式直販サイト「レノボ ショッピング」で仕様をカスタマイズすることができます。ここからは用途に合わせたオススメ構成をご紹介します。
モバイルノートPCとしてのベーシックな使い方をする方向け
X1 Carbonをご購入になる方は、外出されることも多く、外でも作業をされたい方が多いと思います。その作業内容が、業務一般のWord、Excelの作業が中心の場合、X1 Carbonのおすすめキャンペーンパッケージで十分です。
選択項目 | |
CPU | インテル® Core™ i5-7200U プロセッサー (2.50GHz, 3MB) |
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit |
導入OS言語 | Windows 10 Home 64bit – 日本語版 |
Microsoft ソフトウェア | なし |
ディスプレイ | 14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS 300nit 光沢なし) |
メモリー | 8GB LPDDR3 1866MHz (オンボード) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 |
本体カラー | ブラック |
キーボード | 日本語キーボード (バックライト、指紋センサー、Cカバー付) ブラック |
指紋センサー | なし |
TPMセッティング | TPMあり |
内蔵 カメラ | カメラ(HD 720p対応)あり、マイクロフォンあり |
セキュリティーチップ | TPMあり |
ハード・ディスク・ドライブ | 128GB ソリッドステートドライブ SATA |
ポインティングデバイス | ThinkPadクリックパッド |
バッテリー | 3セル リチウムイオンバッテリー (57Wh) |
電源アダプター | USB C 45W ACアダプター |
ワイヤレス | インテル Dual Band Wireless-AC 8265(2×2) Bluetooth 4.1À |
Integrated Wireless Antenna | WLANアンテナ |
ディスプレイタイプ | 14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS 300nit 光沢なし) 720pカメラ付、マイクロフォンあり ブラック |
変換アダプター | RJ45拡張コネクター |
標準保証 | 1年間 引き取り修理 |
価格 | 143,996円(クーポン適用後:2017年5月22日現在) |
基本的な業務レベル+αであれば、この仕様で大抵のことはこなせると思いますが、追加するならこのスペック、というものを紹介します。
・SSD容量
現在のX1 Carbonベーシックパッケージでは、SSD容量が128GBになっています。画像や動画だったり、マクロを組んだExcelファイルだったりをPC上で管理することが多い方は、256GBにアップグレードすることをおすすめします。
ハイエンドモバイルとして高負荷な処理も行う方向け
ThinkPad X1 CarbonはモバイルPCですが「腰を据えてやるときは結構しっかり高負荷作業をする」という方は、16GBメモリ搭載プレミアムパッケージがおすすめです。プレミアムパッケージは、定価では購入せず、必ずセールになっている時にご購入ください。
選択項目 | |
CPU | インテル® Core™ i7-7500U プロセッサー (2.70GHz, 4MB) |
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit |
導入OS言語 | Windows 10 Home 64bit – 日本語版 |
Microsoft ソフトウェア | なし |
ディスプレイ | 14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS 300nit 光沢なし) |
メモリー | 16GB LPDDR3 1866MHz (オンボード) |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 |
本体カラー | ブラック |
キーボード | 日本語キーボード (バックライト、指紋センサー、Cカバー付) ブラック |
指紋センサー | 指紋センサーあり |
TPMセッティング | TPMあり(ハードウェアチップ搭載) |
内蔵 カメラ | カメラ(HD 720p対応)あり、マイクロフォンあり |
セキュリティーチップ | TPMあり |
ハード・ディスク・ドライブ | 512GB ソリッドステートドライブ PCIe-NVMe (OPAL対応) |
ポインティングデバイス | ThinkPadクリックパッド |
バッテリー | 3セル リチウムイオンバッテリー (57Wh) |
電源アダプター | USB C 45W ACアダプター |
ワイヤレス | インテル Dual Band Wireless-AC 8265(2×2) Bluetooth 4.1À |
Integrated Wireless Antenna | WLANアンテナ |
ディスプレイタイプ | 14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS 300nit 光沢なし) 720pカメラ付、マイクロフォンあり ブラック |
変換アダプター | RJ45拡張コネクター |
標準保証 | 1年間 引き取り修理 |
価格 | 295,920円(2017年2月20日現在)※セール確認時192,348円 |
基本的な業務レベル+αであれば、この仕様で大抵のことはこなせると思いますが、追加するならこのスペック、というものを紹介します。
・SSD容量
現在の16GBメモリ搭載プレミアムパッケージでは、SSD容量が512GBになっています。画像や動画だったり、マクロを組んだExcelファイルだったりをPC上で管理することが多い方は512GB必要だと思いますが、特にそこまでファイルをPC上で管理されないようでしたら、ここは258GBにダウングレードしても良いと思います。これだけでだいぶ価格が落ちていきます。
Lenovo公式サイトで購入時はクーポン番号を入力して価格を確認
Lenovoの公式サイトの価格は、カートでクーポン番号を入力することでキャンペーン価格になります。クーポン番号を入力する必要があるので、クーポン番号はあらかじめコピーしておいてください。クーポン番号は公式サイトで確認できます。
以下の赤枠の部分にクーポンコードはありますので、ご確認ください。
WEBクーポン限定特価も
レノボ・ショッピングでは、商品詳細ページに記載されているクーポンよりも安く購入できるお得なクーポンを、以下のページに出していることがあります。こちらもご確認になってください。こちらの方が割引率が高ければ、こちらのクーポン番号をお会計の時にお使いください。