ThinkPad X1 Carbon 2018に米沢モデル|品質管理が徹底されたプレミアムモデル

ThinkPad X1 Carbonレノボが展開するThinkPadシリーズは、伝統のある幅広い層から支持されるPCブランドです。自宅用の据え置き型から持ち運び向けのモバイルパソコンまで、幅広く取り扱っています。

そんなThinkPadの代表的なモデルが今回ご紹介するThinkPad X1 Carbon。米沢モデルが登場しましたのでご紹介いたします。

レノボ公式 ThinkPad X1 Carbon 詳しくはこちら

米沢モデルとは?

ThinkPadの米沢モデルとは、徹底した部品受入検査をはじめこだわりぬいた品質管理の下、30年以上PCを生産しつづけている、NECパーソナルコンピューター米沢工場にて生産されているモデルです。

ThinkPadシリーズにおいて、特にXシリーズで展開されており、非常に人気の高いモデルです。

何よりも品質管理が支持されています。以下に米沢工場の紹介ビデオを埋めていますので、ご覧ください。

ThinkPad X1 Carbon 2018

背面からレノボが展開するThinkPadブランドの中で、商品名にX1が入るものはプレミアムラインに位置しています。多様なワークスタイルに対応し、モバイルPCから、2 in 1、デスクトップの据え型までラインナップされています。ThinkPad X1 CarbonはそんなX1シリーズの象徴的存在。モバイルノートの最高峰として存在し続けています。数値面から見えるスペックだけでなく選ばれる理由を複数備えた妥協のないモデルです。

ThinkPad X1 Carbon 2018のスペック

ここではThinkPad X1 Carbon 2018の米沢もベルのスペックを紹介します。ここではあえて全ての選択肢をご覧にいただいた方が良いと思い米沢モデル以外も掲載しています。

項目 スペック
OS Windows 10 Home 64bit/ Windows 10 Pro 64bit
CPU Core i7-8550U/Core i7-8650U
ストレージ SSD:128GB/ 256GB/ 512GB
メモリ 16GB
グラフィックチップ インテル UHD グラフィックス 620
液晶 14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS)、光沢なし、300nits、マルチタッチ非対応/14.0型WQHD液晶 (2560×1440 IPS 300nit) 光沢なし
光学ドライブ なし

CPUに第8世代のIntel Coreプロセッサーを搭載

CoreThinkPad X1 Carbonの米沢モデルは第8世代のIntel Coreプロセッサー(Core i7-8550U/Core i7-8550U)を搭載できます。

第8世代のIntel Coreプロセッサーがどれだけ優秀なものに仕上がっているというと、第8世代のIntel Core プロセッサーは、全てがクアッドコア(8スレッド対応)で、前世代の対応する第7世代のチップよりも最大で40%高速になっています。Core i7モデルはいつの時代もプレミアムモデルに搭載されハイパフォーマンスの代名詞でしたが、今回もその立ち位置は変わらず、現時点で非常にパフォーマンスの高いCPUになっています。

動画や静止画の編集や、マクロなどの扱いもCore i7なら快適です。

180度開く

180度開く最近のThinkPadはみんな180度開くようになっていますが、ThinkPad X1 Carbonも筐体が180度開きます。これは複数人で一緒に作業したり議論する際に非常に便利です。テーブルの上でX1 Carbonを180度開くと画面をみんなが覗き込むような形で共有できます。共有しながらタイピングもできるので、プロジェクターなしでもPC内の資料をベースにミーティング、共同作業ができるようになります。

プライベートに置き換えれば、どこか出かける予定を仲間と立てていたりした時に活用できます。例えば、画面を共有しながら「今度ニューヨーク行きたいね!」「見どころどこだろう?」「じゃあ、今検索してみるね?」と、検索結果をみんなで覗き込みながらできて便利です。入力もタブレットと異なりキーボードがあるので快適です。

ThinkShutterでセキュリティ強化

ThinkShutterThinkPad X1 Carbonには内蔵のカメラカバーが搭載されています。このカバーをスライドさせると内蔵のウェブカメラを覆うことができて、プライバシーやセキュリティを守ることができます。この記事をご覧になっている方の中には、PCのウェブカメラ部を付箋で覆っている方もいらっしゃると思います。そのようなことをしなくても良いのが今回の仕様です。

約1時間で80%の充電が可能

充電モバイルPCにおいて充電時間は気になる項目の一つです。X1 Carbonはバッテリーの充電を開始して1時間で電源容量の約80%まで充電が可能です。カフェの電源を借りて一定時間充電をするだけで、少なくなったバッテリーを再度長時間使えるようになるとは嬉しい機能。まさに外出が多い方の味方です。

打ちやすいキーボード

キーボードX1 Carbonを購入する大きな理由になるのがキーボードです。これはThinkPadシリーズに共通して言えることですが、ThinkPadは人間工学に基づいてキーボードが設計されていて非常に打ちやすいです。結果的にミスタッチが少なくなり、タイピングの効率が上がります。

豊富な入力端子

ThinkPad X1 Carbonは必要十分な入力ポートを備えています。例えばUSB Type-Cが2つ、フルサイズのUSB3.0ポートが2つ付いています。HDMIやmicro SDカードスロットもついています。これだけモバイルPCで拡張性が高いのは珍しく、かなり重宝するのではないでしょうか?

向かって左側の端子類は以下の通りです。

左側面

向かって右側は以下の通りです。

右側面

一点若干使いづらいなかぁと思うのは、microSDカードスロットの場所。microSDカードスロットが背面についているため若干アクセスしづらいです。とはいっても最近はSDカードスロット自体がついていないPCも多いですから、その流れの中でmicroSDカードスロットをついているというのはレノボの顧客への配慮と言えるかもしれません。

ThinkPad X1 Carbon 2018 米沢モデルおすすめ構成

米沢モデルのオススメ構成は以下の通りです。

項目 スペック
プロセッサー インテル Core i7-8550U プロセッサー (1.80GHz, 8MB)
初期導入OS Windows 10 Home 64 bit
導入OS言語 Windows 10 Home 64 bit- 日本語版
Microsoft ソフトウェア なし
ディスプレイ 14.0型FHD液晶 (1920×1080 IPS)、光沢なし、300nits、マルチタッチ非対応
メモリー 16GB LPDDR3 2133MHz Soldered
Graphic Card 内蔵グラフィックス
Body Color ブラック
内蔵カメラ カメラ(HD 720p対応)あり、マイクロフォンあり
キーボード 日本語キーボード (バックライト、指紋センサー) ブラック
Fingerprint 指紋センサーあり
Pointing Device ThinkPadクリックパッド
セキュリティーチップ TPMあり
TPM Setting TPMあり(ハードウェアチップ搭載)
ハード·ディスク·ドライブ 256GBソリッドステートドライブ PCIe M.2 (OPAL対応 )
バッテリー 3セル リチウムイオンバッテリー (57Wh)
電源 45W ACアダプター(USB Type-C)
ワイヤレスLAN インテル®Dual Band Wireless AC(2×2) 8265、Bluetoothバージョン4.1、vPro対応
Adapters RJ45拡張コネクター
Integrated Wireless Antenna WLANアンテナ
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620
標準保証 1年間 引き取り修理
価格(2018年5月4日現在・税込) 196,733円
この構成から変更・追加したいスペック・アクセサリーの選択肢

・ハードディスクドライブ
256GB ソリッドステートドライブ SATA M.2 2280 (OPAL対応)を選んでいますが、使い方に合わせて減らしても良いと思いますし、逆に増やしても良いと思います。

・Microsoft Office
この構成にはMicrosoft Officeは含まれていません。必要な場合はMicrosoft Office Home and Business 2016 やMicrosoft Office Personal 2016選択いただくか、Office365を別途ご用意ください。

・マウス
現在のパッケージにはマウスが付いていません。もともと使用していたものがあれば、それをそのままお使いになればと思いますが、なければこのタイミングで購入するのもあり。一方でマウスは他のメーカー、例えばLogicoolなどでも良いものが出ていますので、その辺りを別途購入されてもいいと思います。もちろん、これまでのノートPCで利用されていたものを使ってもOKです。

・SDカード
ThinkPad X1 Carbon 2018はSDカードスロットがmicroSDになっています。SDカードを頻度よく使う方にはSDカードのアダプター付のmicroSDカードのご購入をおすすめします。おそらく一番これが手軽です。
SDカードアダプター付のmicroSDカードのおすすめはこちら

・Microsoft Office
上記でご紹介した構成にはMicrosoft Office(WordやExcelなど)が入っていません。Microsoft OfficeはPCと同時に購入の方がお得な値段で購入できますので、ご購入予定でしたら追加していただいた方が良いと思います。

・DVD/BDドライブ
ThinkPad X1 Carbon 2018には光学ドライブを搭載していません。最近DVD/BDを使うこと自体少なくはなっていますが、必要があれば追加で購入いただく必要があります。

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まとめ

ThinkPad X1 Carbon 米沢モデルはThinkPadの最高峰モデルとして妥協のない仕様を実現したハイパフォーマンスモデル。薄型で軽量、機能美を備えた無駄のないモデルで使いやすく、特に外出時にPCを使用する方におすすめです。