Microsoft Excelは、一番利用されているビジネスツール。請求書などのシンプルな文書作成から、タスク管理、データ分析まで幅広く利用できます。一方で数字を入力したり数式を入力した際に見慣れない文字が出てきて面を食らうことも多々。意味がわからない言葉が表示されると本能的にExcelから遠ざかってしまいますよね。ここでは、そんな見慣れない文字の一つ「E」について説明します。
Eは10をn乗すると元の数字を示す指数表記
Eは10をn乗すると元の数字を示すます。
・1.0E+1(1.0×10の1乗)・・・10倍
・1.0E+2(1.0×10の2乗)・・・100倍
・1.0E+3(1.0×10の3乗)・・・1000倍
・1.0E-1(1.0×1/10の1乗)・・・1/10
・1.0E-2(1.0×1/10の2乗)・・・1/100倍
・1.0E-3(1.0×1/10の3乗)・・・1/1000
・1.0E+2(1.0×10の2乗)・・・100倍
・1.0E+3(1.0×10の3乗)・・・1000倍
・1.0E-1(1.0×1/10の1乗)・・・1/10
・1.0E-2(1.0×1/10の2乗)・・・1/100倍
・1.0E-3(1.0×1/10の3乗)・・・1/1000
E+(プラス)は、10、100、1000 という大きい数を表します。
E-(マイナス)は 0.1、0.01、0.001 という小さい数を表します。
Excelの指数表示を通常に戻す方法
Excelで指数表示で数値が表示されてしまう場合、表示形式を変更すれば元通りになります。手順はとても簡単。覚えれば数秒で変更できます。
セルの書式設定を変更する
変更したいセルを右クリックし、「セルの書式設定」をクリックします。※「Ctrl+1」でも同様の操作ができます。
表示形式タブの「分類」で「数値」を選びます。また、小数点以降の桁数を変更したい場合は、右の赤枠で囲われた部分を変更してください。
選んだあとはOKを押してください。
以上です。指数表示のほうが場所は取りませんが、理解するのに時間かかりますよね。時と場合によって使い分けていただければと思います。
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