世界最大級のPCメーカーであるLenovo。そのLenovoが展開するideapadに新しいモデルが登場しました。
モデル名はideapad MIIX510。キーボード分離型の2 in 1 PCで、マイクロソフトのSurfaceタイプです。
ここでは、ideapad MIIX510についてご紹介いたします。
ideapad MIIX510の概要
Lenovoのideapad MIIX510は、Windowsマシンとしては中位〜上位クラスに位置する2in1タイプのPCです。
CPUは第7世代のインテルCoreプロセッサーを積まず、第6世代のインテルCoreプロセッサーを搭載していて、モバイルを意識しながら、コストと性能のバランスを取りにったモデルです。実際に、Lenovoのideapad MIIXには他にMIIX720とMIIX310というモデルがあり、その中間に位置付けられる存在です。
ここからはポイントを個別に紹介していきたいと思います。
独自のヒンジで快適な角度を見つけられる
Lenovoのideapad MIIX510では、ステンレス製の280個の部品で構成されるヒンジを採用しています。これによって、強度と柔軟性を高めると同時に、目的にあった、ユーザー一人一人が快適にideapad MIIX510を使える角度を見つけることができるようになっています。
持ち運びに適したサイズ感
ideapad MIIX510は、持ち運びを意識したサイズ感。画面サイズは12.2型で、マイクロソフトが出しているWindowsタブレットSurface Pro4とほぼ同サイズ(Surfaceは12.3型)です。また、重量はタブレットのみで約880g、キーボードを装着して約1.26kgになります。
USBのフルサイズとType-Cを両方搭載
入力端子は、USB3.0(フルサイズ)x1、USB3.0 (Type-C、HDMI-out機能付き)x1と少なめです。
ideapad MIIX510のこの点のポイントは、フルサイズのUSBを残しているところだと思います。
最近ではMacBookProがUSB Type-Cだけになり、Type-Cの流れが来ていますが、ユーザーの私たちにとって、USB Type-Cは必ずしも良いものではありません。やっぱりUSBのフルサイズは便利で使うことも多いです。そんなUSBのフルサイズがついているideapad MIIX510は非常にユーザーの想いを汲み取っていると思います。
バッテリー性能はもう少し
スペックの上で、もう少し頑張って欲しかったのはバッテリー性能です。バッテリーの駆動時間は5.1時間で、Surfaceなどと比べると見劣りします。もう少しここはLenovoに頑張って欲しかったところです。
ideapad MIIX510の直販モデル
ideapad MIIX510は、量販店モデルとインターネット直販サイト「レノボショッピング」で販売されているモデルに仕様の差があります。いかにその仕様の差を紹介します。
Corei3モデル
ideapad MIIX510のCorei3モデルでは、SSDの容量が量販店モデルと直販モデルで異なります。店頭モデルがSSD 128GBのところ、直販サイトでは256GBを搭載しています。また、量販店のモデルの場合、Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスが付属しますが、直販サイトではつきません。
以下は直販モデルのスペックです。
スペック | |
CPU | インテル Core i3-6100U プロセッサー( 2.30GHz 1866MHz 3MB) |
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ・パネル | 12.2″ LEDバックライト付 FHD IPS液晶 光沢あり マルチタッチ対応 ゴリラガラス 1920×1200 |
グラフィックス | CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 520) |
メモリー | 4.0GB PC4-17000 DDR4 2133 MHz |
ハード・ディスク・ドライブ | 256GB SSD PCIe |
ネットワーク カード | IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) |
Bluetooth | Bluetooth Version 4.0 |
保証 | 1年 |
ポインティングデバイス | Active Pen |
バッテリー | 2セル リチウムイオンポリマーバッテリー |
価格 | 118,800円(クーポン適用後:2017年1月21日現在) |
Corei5モデル
ideapad MIIX510のCorei5モデルでは、メモリーが量販店モデルと直販モデルで異なります。量販店モデルがメモリー4GBのところ、直販サイトでは8GBを搭載しています。また、量販店のモデルの場合、Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービスが付属しますが、直販サイトではつきません。
以下は直販モデルのスペックです。
スペック | |
CPU | インテル Core i5-6200U プロセッサー( 2.30GHz 2133MHz 3MB) |
初期導入OS | Windows 10 Home 64bit |
ディスプレイ・パネル | 12.2″ LEDバックライト付 FHD IPS液晶 光沢あり マルチタッチ対応 ゴリラガラス 1920×1200 |
グラフィックス | CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 520) |
メモリー | 8.0GB PC4-17000 DDR4 2133 MHz |
ハード・ディスク・ドライブ | 256GB SSD PCIe |
ネットワーク カード | IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠) |
Bluetooth | Bluetooth Version 4.0 |
保証 | 1年 |
ポインティングデバイス | Active Pen |
バッテリー | 2セル リチウムイオンポリマーバッテリー |
価格 | 137,808円(クーポン適用後:2017年1月21日現在) |
Lenovo公式サイトで購入時はクーポン番号を入力して価格を確認
Lenovoの公式サイトの価格は、カートでクーポン番号を入力することでキャンペーン価格になります。クーポン番号を入力する必要があるので、クーポン番号はあらかじめコピーしておいてください。クーポン番号は公式サイトで確認できます。
以下の赤枠の部分にクーポンコードはありますので、ご確認ください。
WEBクーポン限定特価も
レノボ・ショッピングでは、商品詳細ページに記載されているクーポンよりも安く購入できるお得なクーポンを、以下のページに出していることがあります。こちらもご確認になってください。こちらの方が割引率が高ければ、こちらのクーポン番号をお会計の時にお使いください。