Lenovoは世界的に有名な大手パソコンメーカー。国内では企業向けPCのシェアが高く、会社勤めの方には馴染みが深いと思いますが、個人向けのPCも幅広く展開しています。ラインナップは家庭で使える大画面ノートからカフェや出先で使えるモバイルノートまで。自分のニーズにはまるものがなにがしかの形である、そんなPCブランドだと思います。
さて、そんなレノボのideapadシリーズは、コストパフォーマンスに優れたラインナップを展開するブランドで、手頃なのが魅力のシリーズです。そして、その中でも注目度が高いのが今回ご紹介するIdeaPad Slim 370i 14型です。サイズが14型とちょうど良く、パフォーマンスと価格のバランスが最高の1機種です。
ぜひこちらの記事で概要をご確認ください。
レノボ公式 IdeaPad Slim 370i 14型詳しくはこちら
IdeaPad Slim 370i 14型|超高コスパ!ideaPadらしい14型ノートPCを徹底解説
レノボが展開するideapadブランドの中で、IdeaPad Slim 370i 14型はクラムシェル型と言われる”いわゆる普通の使い方をする”ノートPCです。14型で大きさも標準的で取り扱いやすく、さまざまな環境下で便利に使用することができます。
ここから詳しく説明していきたいと思います。
IdeaPad Slim 370i 14型のスペック
項目 | スペック |
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core i5-1235U |
ストレージ | SSD:256GB |
メモリ | 8GB |
グラフィックチップ | インテル UHD グラフィックス / インテル Iris Xeグラフィックス |
液晶 | 14.0型 FHD液晶 (1920 x 1080) IPS |
光学ドライブ | なし |
バッテリー | 最大7.7-7.9時間 |
サイズ | 約 324.2×215.7×19.9mm |
重さ(バッテリー含む) | 約1.43kg |
価格(税込) 2022年9月3日現在 |
73,181円〜 |
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ideaPad Slim 370iはスペック面で見た際に、過去モデルと大きな差があります。CPUが第12世代のインテル製CPUになっていて処理性能が上がっているのはもちろん、液晶もTN液晶という画面の質が良くないものからIPS液晶に変化していて、ideaPad Slimの3番台ながら、大きく印象が異なります。なかなか良いなと思います。
コストパフォーマンス
IdeaPad Slim 370i 14型のポイントは高コストパフォーマンスだということです。もともとIdeaPadは、Lenovoの中で購入しやすい価格帯で展開されているシリーズですが、14型のideaPad SlimやideaPad Flexでそのコスパは顕著です。
レノボの他のシリーズと比べてみましょう。基本スペックは同様にしています。
Core i5/8GB/256GBの価格比較(2022年9月3日現在)
- ideaPad Slim 370i
- ThinkBook Gen4
- ThinkPad E14 Gen 4
Core i5-1235U/8GB/256GB:73,181円
Core i5-1235U/8GB/256GB:95,040円
Core i5-1235U/8GB/256GB:106,381円
いかがですか?かなり差がありますよね。ideaPadシリーズは14型が超絶コストパフォーマンスが高いと思っていますが、これで実感いただけたのではないかと思います。
第12世代のIntel Coreプロセッサーを搭載可能
IdeaPad Slim 370i 14型は第12世代のIntel Coreプロセッサーを搭載できます。
CPUは常に進化をし続けていて、昨今はCore i3でも十分(一般的な)やりたいことはこなせると言われることも多いですが、IdeaPad Slim 370i 14型のCore i5-1235UはノートPC向けの高性能CPUで、ビジネス用途でも問題なく活用できると思います。
豊富な入力端子類
IdeaPad Slim 370i 14型は必要十分な入力ポートを備えています。例えばUSB Type-Cが1つ、フルサイズのUSBポートが2つ付いています。HDMIもSDカードリーダーもついています。これだけあればまず入力端子に困ることはありません。
右から見た側面
IdeaPad Slim 370i 14型の右にはフルサイズのUSBとSDカードが入ります。
左から見た側面
IdeaPad Slim 370i 14型の左にはフルサイズのUSB、USB-C、HDMI端子があります。
ちょっと足りないバッテリー駆動時間
IdeaPad Slim 370i 14型は14.0型のため「家でも使いたいし、外出先でも使いたい」という方が多いと思います。そんなPC選びで気になるのがバッテリーの持ち時間です。 IdeaPad Slim 370i 14型は最大で約7.7-7.9時間のバッテリー駆動。現在発売中のモデルの多くが10時間超える中、バッテリーの持ちは長くないため基本的には自宅orオフィス用途での利用を想定されて検討されるのが良いと思います。
プライバシー考慮されたカメラシャッター
ここ数年でPCを使ってリモート会議する機会が増えたと思いますが、その際にうっかりしがちなのがカメラ。意図せずカメラをオンにしていた経験がある方もいらっしゃるはず。そんな「意図せずカメラオン」を防ぐためにideaPad Slim 370iではカメラに物理的なシャッターをつけています。以下の画像の通り、手動でカメラをオフにしておけば、うっかりカメラがオンになっていた、という心配を防げます。
IdeaPad Slim 370i 14型おすすめ構成
IdeaPad Slim 370i 14型はレノボの公式直販サイトで購入できます。
ideaPad Slim 370iは選択できる構成がほとんどありません。IdeaPad Slim 370i ご購入の際は、メインストリームの構成(Core i5-1235U/8GB/256GB)の1択で良いと思っています。
項目 | スペック |
プロセッサー | インテル® Core™ i5-1235U プロセッサー (Eコア最大 3.30 GHz Pコア最大 4.40 GHz) |
初期導入OS | Windows 11 Home 64 bit |
グラフィックス | CPU内蔵 (インテル® Iris Xe グラフィックス) |
メモリー | 8 GB DDR4-3200MHz (オンボード) |
ストレージ1 | 256 GB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
ディスプレイ | 14″ FHD液晶 (1920 x 1080) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 45%NTSC, 300 nit, 60Hz, LEDバックライト |
内蔵カメラ | 720p HDカメラ (プライバシーシャッター付) |
バッテリー | 2 セル リチウムイオンポリマーバッテリー |
電源アダプター | 65W |
ポインティングデバイス | タッチパッド |
キーボード | Grey – 日本語 |
ワイヤレス | IEEE 802.11ac/a/b/g/n (Wi-Fi準拠) 2×2 & Bluetooth® |
標準保証 | 1 年間 引き取り修理 |
カラー | Arctic Grey |
Office ソフトウェア | なし |
価格(2022年月8月3日現在・税込) | 73,181円 |
今回のモデルは日常でウェブ閲覧等に使うなら十分。ではその他拡張機能としてどのようなものが必要でしょうか?
・マウス
現在のパッケージにはマウスが付いていません。もともと使用していたものがあれば、それをそのままお使いになればと思いますが、なければこのタイミングで購入するのもあり。一方でマウスは他のメーカー、例えばLogicoolなどでも良いものが出ていますので、その辺りを別途購入されてもいいと思います。もちろん、これまでのノートPCで利用されていたものを使ってもOKです。
・Microsoft Office
上記でご紹介した構成にはMicrosoft Office(WordやExcelなど)が入っていません。Microsoft OfficeはPCと同時に購入の方がお得な値段で購入できますので、ご購入予定でしたら追加していただいた方が良いと思います。
・DVD/BDドライブ
ideaPad Slim 370iには光学ドライブを搭載していません。最近DVD/BDを使うこと自体少なくはなっていますが、必要があれば追加で購入いただく必要があります。
WEBクーポン限定特価も
レノボ・ショッピングでは、商品詳細ページに記載されているクーポンよりも安く購入できるお得なクーポンを、以下のページに出していることがあります。こちらもご確認になってください。こちらの方が割引率が高ければ、こちらのクーポン番号をお会計の時にお使いください。
まとめ
ideaPad Slim370 14型はIdeaPadシリーズのなかで14型のメインストリームモデル。もっともコストパフォーマンスが発揮されたモデルだと思います。コストパフォーマンスは他のレノボの機材と比較しても明確。気になった方はぜひ公式サイトで製品情報をご確認ください。