bootcampでWindows8.1のパスワード入力を省略して起動する方法

Macをお持ちの人に一番メジャーなWindows使用法であるbootcamp。Macの人気拡大によりbootcampの利用人数も増えてきているはず。そんなbootcampで立ち上げるWindows8.1は、初期設定でWindowsを起動するたびにパスワードの入力を求めてきます。Macはノートパソコンが主流で基本的にパーソナルユース。自分しか使わないパソコンであることが多いです。Macにパスワードをかける必要ない方にとって、パスワードの入力は手間以外の何物でもありませんからパスワード入力を省略することも検討しましょう。Windows8.1には、パスワード入力を省く方法があります。今回はbootcampでWindows8.1を自動ログインさせる方法を紹介します。

bootcampのWindows8.1のパスワード入力を省略する

bootcampのWindows8.1で、パスワード入力を省略し自動サインインするのは簡単です。windows8.1を起動していれば数分で設定が可能です。

bootcampでwindows8.1を起動

はじめにOSの切り替えをします。Macを立ち上げ中に「option」ボタンを押下、もしくはシステム環境設定より切り替えてください。
※詳しくは以下をご覧ください。

bootcampでWindowsとMac OS Xの切り替え方法

ユーザーアカウント画面を表示

「command」キーを押しながら「R」を押すと、ダイアログがWindows8.1のデスクトップ上に表示されます。ここで、以下の赤枠に「netplwiz」と入力して「OK」ボタンを押下します。

ファイル名を指定して実行

アカウントの設定を変更

ユーザーアカウント設定画面が表示されますので、下図赤枠の「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックボックスに入っているチェックを外します。その後、「OK」ボタンを押します。

ユーザーアカウント設定

パスワードを設定

自動サインイン設定画面が表示されますので、ご自身のユーザー名を確認のうえ、利用しているパスワードを入力して「OK」をクリックしてください。Windows8.1起動時にパスワード入力を省略することができます。

自動ログイン設定

以上です。
MacのOS Xをメインに、bootcampでWindows8.1を利用するにあたっては、Macを一度再起動しなければなりません。再起動したうえでさらにパスワードを入力しなければならない状況は、とても面倒。パスワードはセキュリティの観点で重要ですが、利用用途やユーザーが決まっていれば、その省略は妥当な判断だと思います。bootcampでwindows8.1を立ち上げるたびに入力しなければならないことを煩わしいと思われていた方、ぜひこの設定をご利用ください。

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