Windows8.1の初期設定では、Windowsを起動するたびにパスワードの入力を求められます。PCは基本的にパーソナルユース。自宅で使っているし特にパスワードをかける必要ない方にとって、この入力は手間以外の何物でもありません。Windows8には、パスワード入力を省く方法があります。自動サインイン設定です。今回はその方法を紹介します。
Windows8.1をパスワード入力を省略する方法
Windows8.1のパスワード入力を省き、自動サインインする設定方法は簡単です。わずか数分で設定を完了することができます。
ユーザーアカウント画面を表示
Windowsキーを押しながらRボタンを押すと、デスクトップ上にダイアログが表示されます。ここで赤枠に「netplwiz」と入力して「OK」ボタンを押下します。

初期設定を変更
ユーザーアカウント設定画面が現れます。下の図の赤枠の「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」に、初期設定ではチェックが入っていますので、そのチェックを外します。その後、「OK」ボタンを押します。

パスワードを設定
自動サインイン設定画面が現れますので、ご自身のユーザー名を確認のうえ、利用しているパスワードを入力して「OK」をクリックしてください。この設定をすることで、PC起動時にパスワード入力を省いてWindowsを利用することができます。

パスワードの設定は情報を守るというセキュアな面で重要ですが、利用用途や利用場所、利用する方が決まっているのであれば、パスワードの省略は検討に値するもの。毎日煩わしいと思われていた方、ぜひこの設定をご利用ください。