Kindleは電子書籍市場のメインプレーヤー。Kindleで購入した本はKindleだけでなくAndroidやiPhoneアプリで読めたり便利。取り扱う本の数も多く価格も安いのも魅力です。そんなKindle向けに購入した本はPCブラウザでも読むためにAmazon Cloud Readerが提供されていますがこれで読めるのはコミック、雑誌のみ。小説や実用書は読むことができません。しかし、ほかの方法を利用してこれらも読むことができます。ここでは、Kindleの本をデスクトップで読む方法を紹介します。
Kindleの本をデスクトップで読む方法(コミック・雑誌以外も可能)App player
Kindleの本をデスクトップで読むにはBlue Stackというソフトウェアをインストールします。App playerはAndroidアプリをWindowsで動かせるソフト。これを使ってAndroidアプリのKindle Readerを起動させればKindleの本をWindowsのデスクトップで読むことができます。
App playerのインストール
まずはじめに以下のApp PlayerのページからApp Playerのソフトウェアをダウンロードします。

ダウンロード完了後はインストール作業に入ります。ダウンロードしたファイルを実行して流れに沿ってインストールします。

以下の画面が表示されたのち、インストールが完了します。
App playerの設定
インストールが完了したら、App Playerの設定に入ります。App Playerでは、Androidを利用しますので、Googleアカウントの紐づけを行います。インストールが完了して実行すると以下の画面が表示されますので、赤枠をクリックします。

すると、スマホの設定などでなじみのあるGoogleアカウント紐づけ画面が出てきますので、手順に沿って進めていきます。

以下のアカウントを入力する画面では、アカウントが「*****@gmail.com」だった場合、「*****」のみ入力すれば、パスワードに移動したときに自動で「gmail.com」が追加されます。
紐づけ以降も設定は続きますが、手順に沿って進めていけば一分程度で完了できます。
Kindleアプリをダウンロード
App Playerがインストールしたあとは、Kindleアプリをインストールします。まずはApp Player画面の赤枠の検索をクリックします。
その後、「Kindle」と検索すると、App Player自身のアプリ検索結果には検索にヒットする対象は無いと表示されますが、App Storeで検索するという項目がありますのでそこをクリックしてGoogle Playに進みます。
Google PlayではもちろんKindleのアプリは存在しますので、検索結果をもとにスマートフォンで行う作業と同じようにKindleアプリをインストールします。
インストール後は、通常のKindleアプリと同様の操作になります。AmazonのIDとパスワードを入力しログインします。IDを入力する際、キーボードが英字キーボードの仕様になっていますので「@」を入力するときは、「Shift」を押しながら「2」を押してください。
ログインしたあとは、本を選んで読書を開始できます。
以上で一連の作業は完了です。大きな画面で本が読めるのでとても便利です。