最近「オンラインサロン」が話題になっています。
オンラインサロンの形態はさまざまで、「ファンクラブ」のようなものから「同好会」的なもの、「オンライン学習塾」のようなものなど。趣味や嗜好、そして目指す生き方に向けて、人々と出会う、会話する、勉強する場として存在しています。
そんなオンラインサロン、創成期ということもあり、色々な意見が飛び交っていていま注目の的。「胡散臭い」「得るものなし」という意見や「参加者との交流こそ価値」「勉強になる」「楽しい」などポジティブなものも。
今回は、イケダハヤトブログ塾にいた経験から、オンラインサロンについて体験談をもとに話をしていきたいと思います。
結論から言うと、「オンラインサロンは入るだけ入って、合わなければ抜けるし、合えば続けていく。それでいいじゃないですか?」得るもの得たらオンラインサロンを退会してもいいですし。退会については、少なくともシナプスは簡単でした。
イケダハヤトさんのブログ塾にいた感想
私はイケダハヤトさんのオンラインサロンに三ヶ月ほど在籍していました。
もともとは、ブログで稼いでいるイケダハヤトさんのノウハウがオンラインサロンで語られているのかも?直接疑問をぶつけられるのかも?と思ったため。
月額5,000円の投資なら現状の収入からまかなえるし、今年はブログ投資の時期と割り切っていたこともあり、サロンの残席見つけて滑り込みました。
結果的に3カ月で退会しましたが、とても得られるものは多くとても満足しています。
イケダハヤトさんのブログ塾のコンセプトと得られたもの
イケダハヤトさんのブログ塾に3カ月いて気付いたイケダハヤトさんのオンラインサロンのコンセプトは3つ。得られたものと合わせて以下に記していきたいと思います。
とにかく経験を積んでレベルを上げる
イケダハヤトさんのブログでは、とにかく記事を更新させます。一日一本?いやいや、1日複数アップを推奨。「書けば書くほど書くスピードが上がり、書くコツを体得できる」。スポーツの反復練習に近い感覚を覚えました。
このコンセプト、人によって反対、と思う人もいる思いますが、私は賛成派。
MBAも同じでした。ケーススダディを用いてフレームワークで擬似的な判断を繰り返す。それをやることで、マネジメントとしての判断の仕方を体得していく。
実際MBAで学んだ価値はここにありましたし、卒業後の今、実務でその応用ができています。
イケダハヤトさんのオンラインサロンで得られたのはまさにそれ。書き続けて、書けるキャパシティはかなり広がりましたし、内容も、以前よりは良くなりました。今もクオリティが上がる過程にいると思っています。
儲かりそうな案件を共有して成功体験させる
イケダハヤトさんのブログでは、儲かりそうな案件や、実際にイケダハヤトさんが儲けている案件を共有してくれます。そして、宿題として、この案件のアフィリエイト記事書いてみたら?と指示してくれます。
この取り組みは、サロンですし、やるのは自由。ですがやってみて、実際に収益が発生してくると、分かってくることがありました。
それは、他の有名ブロガーがやっていることを観察すべきということ。イケダハヤトさんに紹介された案件、私がチェックしているブロガーさんもアフィリエイトの取り組みをやっていたりしました。
実際に私も売上発生しましたし、他のブロガーがやっている案件は、もしかしたら報酬発生しやすいのかも?と思うようになり、色々な目線から他のブログを見るようになりました。
また、アフィリエイト記事は書くのに組み立てが必要。案件を与えられることで、案件の内容を見て、理解して、書く、というサイクルに集中できました。
おかげさまで、退会した今、バリューコマースで別の案件の紹介をし始めて、売上も発生し始めてます。11月で件です。
他のブロガーの動きを見ること
イケダハヤトさんのブログ塾には、たくさんの人が参加していて、その人たちの中でも活発な人たちは、日々のブログ更新をサロン上で報告しています。
私はせっかくサロンに入りましたし、他のブロガーがどんな情報をアップしているのかなどをチェックしていましたが、なかなかこれが面白いです。こんな切り口でのコンテンツの書き方があるのか、だったり、こんなアフィリエイトへの話題のつなぎ方があるんだ、だったり。
普段過ごしていると、そんなにブログを見る機会もないし、見ても有名ブログだったりしませんか?私はそれまで男子ハックだったり、gori.meだったりしか、ブログはあまり見ませんでした。
見るブログの幅を広げたら広げた分、良い悪い、役立つ役立たないは別にして、多くの意志に触れるわけですから、得られるものは沢山ありました。
結論、オンラインサロンは一回入って、続けるかは後で考えてみては?
私がオンラインサロンを体験してみて感じた最善の策は、「オンラインサロンは入るだけ入って、合わなければ抜けるし、合えば続けていく」。最低でも一ヶ月の出費はでますが、見ないことによって、得られたはずのものを得られないリスクをどう考えるかだと思います。
私は少なくとも、3カ月という比較的短期間の在籍で得るものを得て、十分だと思って退会しました。
「オンラインサロン」は続けなくてはならないものではないですから、否定する前に、「一回中に入ってみる」「様子見する」がよいと思います。