2015年7月29日からはじまったWindows10のアップグレード。改善されたユーザーインターフェースがなによりも注目で、個人のユーザーのなかには「アップグレードをすぐにでもやりたい」という方が多くいます。一方で、ウェブサイトやアプリケーションが正しく動作するか不安でためらっている人も。特に金融機関を利用する場合は使用を見極めたいところ。個人情報が存在し、さらに金銭が絡むところだからです。ここでは日本で最大級の銀行、三井住友銀行の、三井住友ダイレクトのWindows10対応状況を紹介します。
Windows10の三井住友ダイレクト対応状況
Windows10の三井住友銀行のインターネットバンキング「三井住友ダイレクト」の対応状況は、あいにくウェブサイトからはわかりませんでした。
ご利用環境から確認できるもの
三井住友銀行のウェブサイトには「よくある質問」というコーナーがあり、Q&A形式でよくある質問項目に対して回答を示しています。この中でウェブサイトの閲覧環境に関するものがありましたが、Windows10についての明記はありませんでした。よって原則Windows10はサポート対象外になります。
利用OSについて
利用OSについては、Windows7、8/8.1をサポートと明記してあります。注記に「記載以外のOSの場合正しく動作しないこともある」と記してありますので、原則Windows10では利用できない(利用できても保証しない)というスタンスであることがわかります。
三井住友銀行も、はやく動作検証を終えてユーザーがためらいなくWin10を使うことができるように動いてもらいたいですね。