Googleは世界で最も認知、利用されている検索エンジン。シンプルなユーザーインターフェースと的確な検索結果で人気です。そのGoogleの検索結果は独自のアルゴリズムによって解析され、表示されますが、それらはシンプルな操作によって絞りこむことができます。ここでは、特に利用頻度が高いと思われる、期間の絞り込みを行う方法を紹介します。新しい情報を検索結果にリストアップしたいとき、または少し前の情報を知りたいときにとても有用です。
Googleの検索結果を期間指定して表示する方法
Googleの検索結果の期間を指定する方法はとても簡単です。覚えていればいつでもつかうことができ、検索効率があがります。
検索ツールで期間を設定する
Googleの検索結果画面上段に出てくるバーは大まかな絞り込みができる機能を有しています。ニュースや画像、動画やショッピングなど。このバーの一番右には「検索ツール」という項目があります。期間の指定はこの「検索ツール」から可能です。「検索ツール」を押した後、下段にバーが表示されますので「期間指定なし」をクリックします。「一時間以内」「24時間以内」「1週間以内」「一カ月以内」「一年以内」のプリセット項目があり、それぞれ選択後にそれらに合わせた検索結果が表示されるようになります。
また、カレンダーから任意の期間を選択することも可能です。「期間を指定」を選べばカレンダーが表示され、日付をクリックするだけで期間が指定できます。
・「検索ツール」のなかの「期間を指定」をクリック
・カレンダーが表示されるので期間を指定
検索ボックスから簡単に期間を絞り込む
Googleの検索ボックスから期間を絞り込む方法があります。
・検索ボックスを利用して絞り込む
Googleの検索ボックスに、検索キーワードに加え「2014..」のように「期間..」と入力すると、入力した年以降のページが表示されます。これはとても簡単に表示が制御できるので便利です。
・URLを利用して絞り込む
Googleの検索結果画面のURLに特定のパラメータを付与することで絞り込みが可能です。検索結果画面に表示されるURLの末尾に、以下の表の文字列を追加して更新します。覚えにくい文字列なので、よく利用される場合は辞書登録しておくとインプットが楽にでき便利です。
○カ月以内 | &tbs=qdr:○m |
○日以内 | &tbs=qdr:○d |
○時間以内 | &tbs=qdr:○h |
以下のような形で利用します。
上記の期間指定方法を覚えていれば、Googleの期間指定について困ることはないと思います。どこまで細かく期間指定をするかによって、使い分けをしてみてください。