マイクロソフトのExcelは、Word、PowerPointと並ぶ、オフィスソフトの定番として、広く世の中に利用されている、ビジネス上必須のソフト。用途は幅広く、データ集計、データ分析、請求書、プロジェクト管理など様々で、毎日何がしかのExcelファイルに触れている方、おおいのではないでしょうか?
さて、ここでは、そんなエクセルで、特定のセルの数値に「個」の単位を加える方法を紹介します。普通に「個」という単位をセルに入力してしまうと、計算ができなかったりしますが、このやり方をすれば数字の計算も可能になります。業務上はこちらで「個」を表示したほうが実用的ですので、ぜひ覚えてしまってください。
エクセルで特定のセルの個数に「個」を表示させる方法
エクセルで特定のセルの個数に「個」を表示させる方法は簡単。以下の手順で設定することができます。慣れてしまえば次からは感覚的に行えるので、まずは以下の内容を見ながら試してください。
セルに「個」の単位を加えたい範囲を選択
まずはじめにセルに「個」の単位を加えたい範囲を選択します。
セルの書式設定を開く
「ホーム」タブの「表示形式」のドロップダウンをクリックして「その他の表示形式」を選択します。
ユーザー設定を選ぶ
表示されたウィンドウで「ユーザー定義」を選択します。
円が表示されるように設定する
「種類」のエリアで、以下のように「G/標準”個”」と入力し、OKボタンを押します。
個つきで表示される
個付きで表示されました。
冒頭にも申し上げましたが、このやりかたをすることで、セルを利用した計算が可能になります。業務上はこのやり方をしたほうがはるかに実用的ですので、このような案件管理に利用される場合はぜひこちらをご利用ください。