ThinkPad X390の特徴をレビュー|王道の13.3型。完成度の高いモバイルPCを徹底解説

本体レノボはご存知の方も多い世界的に有名な大手パソコンメーカーです。2017年に引き続き2018年も「The Best Laptop Brands」に選ばれた多くの人から支持を得ているメーカーです。

そんなレノボが展開するThinkPadは伝統と歴史のあるPCブランド。そして、その中でも一定の人気を誇ってきたのがX270、X280、X290というX200番台シリーズで、今回ご紹介するのはその後継に当たるX390です。代々モバイルノートとしての完成度の高さを売りとしてやってきたモデルで、今回も期待を裏切らずバランスよく仕上がっています。ぜひこちらの記事で概要をご確認ください。

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ThinkPad X390|王道の13.3型でリニューアルした完成度の高いノートPCを徹底解説

本体ThinkPadブランドの中で、商品名がXから始まるXシリーズは、小型でありながら長時間駆動のバッテリーを搭載したモバイル・ビジネス・ユーザー向けのモデル。クラフトマンシップと多様性、堅牢なセキュリティを特徴とするこのラインナップは、ビジネスマンをはじめ、最近ではクリエイティブ系の方々まで、多くの人から支持されています。

さて、そのXシリーズの13.3型モデルのThinkPad X390。13.3型というモバイルノートの王道の画面サイズに第8世代のIntel CPUを搭載。ThinkPadならではの使いやすさはもちろんのこと、PCの画面覗き見防止機能なども搭載した、よりビジネスライクなPCに仕上がっていると思います。

ここから詳しく説明していきたいと思います。

ThinkPad X390のスペック

項目 スペック
OS Windows 10 Home
CPU Core i3-8145U/ Core i5-8265U/ Core i7-8565U
ストレージ SSD:128GB/ 256GB/ 512GB/ 1TB
メモリ 4GB/ 8GB/ 16GB/
グラフィックチップ インテル HDグラフィックス 620
液晶 13.3型HD液晶 (1366×768 TN)/ 13.3型FHD液晶 (1920×1080 IPS)/ 13.3型FHD液晶 (1920×1080 IPS タッチパネル)
光学ドライブ なし
バッテリー 最大19時間
サイズ 311.9×217×16.5mm
重さ 1.18kg〜
価格(税込)
2019年3月24日現在
119,858円〜

第8世代のIntel Coreプロセッサーを搭載可能

CPUThinkPad X390は第8世代のIntel Coreプロセッサー(Core i3-8145U/ Core i5-8265U/ Core i7-8565U)を搭載できます。

第8世代のIntel Coreプロセッサーがどれだけ優秀なものに仕上がっているというと、第8世代のIntel Core プロセッサーは、全てがクアッドコア(8スレッド対応)で、前世代の対応する第7世代のチップよりも最大で40%高速になっています。以前は動画編集や画像編集やるならCore i7一択と言われていましたが、この性能向上によりCore i5でも多くの作業を快適にこなせるレベルまできています。

今回のThinkPad X390に搭載されているCPU Whiskey Lakeは、 第8世代のCPUの中でも新しくさらにパフォーマンスが向上していて快適に作業ができます。

打ちやすいキーボード

キーボードThinkPad X390を購入する大きな理由になるのがキーボードです。これはThinkPadシリーズに共通して言えることですが、ThinkPadは人間工学に基づいてキーボードが設計されていて非常に打ちやすいです。結果的にミスタッチが少なくなり、タイピングの効率が上がります。

180度開く

180度開くThinkPad X390は180度開いて平らに使うことができます。

これは自分の好みの位置までしっかり画面を傾けることができるというメリットはもちろんですが、複数人で一緒に作業したり議論する際に非常に便利です。例えば、テーブルの上で180度開いておくと画面を共有しながらタイピングもできて、プロジェクターなしでもPC内の資料をベースにミーティングができるようになります。

プライベートに置き換えれば、どこか出かける予定を仲間と立てていたりした時に、画面を共有しながら「東京 半日 旅行って検索かけて見る?」「じゃあそれで入力して見る!」という感じのやりとりがあったとしても、タブレットのようにタイプが面倒ではなく快適です。

豊富な入力端子類

入力端子
ThinkPad X390は必要十分な入力ポートを備えています。例えばUSB Type-Cが2つ、フルサイズのUSB3.1ポートが2つ付いています。HDMIやmicro SDカードスロットもついています。これだけあればまず入力端子に困ることはありません。

一点注意はSDカードスロットがmicro SDカードだということです。フルサイズではありませんので、SDカードを利用するのであれば、microSDカードをSDカードのサイズに拡張させるアダプターと一緒になった、2段構えのSDカードにしたり、microSDカードを拡張させるUSBハブを購入したりする必要があります。この話、少しネガティブに聞こえるかもしれませんが、最近はSDカードスロット自体がついていないPCも多いですから、その流れの中でmicroSDカードがついているのはレノボの配慮と言えるかもしれません。

十分なプライバシー配慮

セキュリティビジネスで使用するモデル選びにおいてセキュリティ配慮は大きな項目の一つです。そのセキュリティ配慮をX390では一段上にあげてきました。

それはディスプレイのオプションとして追加されたPrivacy Gurad機能。ボタン一つで簡単にディスプレイの視野角を狭めで左右からの覗き見を防ぐ機能です。しかも、画面を覗き見されているときにアラートを出して自動的にPrivacy Guard機能を有効にするPrivacy Alert機能も付いています。外出先でPCを利用することが多い方にとって、この機能は非常に嬉しいものではないかと思います。

十分なバッテリー駆動時間と急速充電

バッテリー駆動ThinkPad X390は13.3型のいわゆる王道モバイルノート。検討している方のほとんどが外出先や室内で持ち運んで利用したいという方だと思います。そんなPC選びで気になるのがバッテリーの持ち時間です。X390は最大で約19時間のバッテリー駆動。もちろん、PCのバッテリーは使っていくうちに消耗しますから、この通りにはいきませんが、初期の仕様の段階でできる限りバッテリー性能が良いものを選ぶのが安心です。

また、急速充電にも対応していて1時間で約80%充電することができますので、普段はバッテリーの残量を気にせず使用できると思います。

カーボン素材を選択可能

カーボンを選択可能ThinkPad X390はトップカバーにカーボン素材を選択できます。カーボンは軽量で堅牢な素材で、カーボンを選択すると本体の重さが約1.18kgになり、他の選択肢である樹脂製を選ぶよりも軽くなります。持ち運び用に利用される方はカーボン素材を選んでおくと実用時に楽だと思います。

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ThinkPad X390おすすめ構成

ThinkPad X390はレノボの公式直販サイトで購入できます。

これがあればほぼ十分。編集や大きなの処理をPCで行う方向け(特におすすめ)

ExcelやAccessを使って多くのデータを加工、抽出をされる方や、動画、静止画を日常的に編集される方には、第8世代世代のCore i5搭載モデルをお勧めします。こちらは、パフォーマンスパッケージを若干カスタマイズ(ストレージを128GBに変更)した構成になっています。

項目 スペック
プロセッサー Intel Core i5-8265U Processor (6MB Cache, up to 3.90GHz)
初期導入OS Windows 10 Home 64 bit
導入OS言語 Windows 10 Home 64 bit- 日本語版
Microsoft ソフトウェア なし
メモリー 8GB DDR4 2400MHz Onboard
1st SSD 128GB ソリッドステートドライブ (M.2 2242, NVMe)
ディスプレイ 13.3″FHD (1920×1080), IPS, Anti-Glare, 300nits
グラフィックス 内蔵グラフィックス
トップカバー CF (Carbon Fiber)
本体カラー ブラック
キーボード 日本語キーボード
指紋センサー 指紋センサーなし
NFC NFCなし
内蔵カメラ IR & 720p HDカメラ(マイクロフォン付)
指紋センサー No Fingerprint No NFC BK
TPMセッティング TPMあり(TCG V2.0準拠,ハードウェアチップ搭載)
カード・スロット No Smart Card Reader
バッテリー 6セル リチウムイオンポリマー内蔵バッテリー (48Wh)
電源アダプター 45W ACアダプター – ブラック – 日本 (USB Type-C)
ワイヤレスLANアダプター Intel Wireless-AC 9560 2×2 AC, Bluetooth Version 5.0 Onboard
WWAN Selection WWAN非対応
1st ディスプレイ出力変換アダプター なし
拡張コネクター RJ45拡張コネクター
ベース Intel UHD Graphics 620
標準保証 1 Year Courier/Carry-in
価格(2019年月3月25日現在・税込) 143,964円
この構成から変更・追加したいスペック・アクセサリーの選択肢

・メモリー
メモリーは現在8GBを選択していますが最大で16GBまで選択できます。同時に複数の処理を走らせることが多い方は8GBではなくもっと多くのメモリーを積むことをお勧めします。

・マウス
現在のパッケージにはマウスが付いていません。もともと使用していたものがあれば、それをそのままお使いになればと思いますが、なければこのタイミングで購入するのもあり。一方でマウスは他のメーカー、例えばLogicoolなどでも良いものが出ていますので、その辺りを別途購入されてもいいと思います。もちろん、これまでのノートPCで利用されていたものを使ってもOKです。

・SDカード
X390はSDカードスロットがmicroSDになっています。SDカードを頻度よく使う方にはSDカードのアダプター付のmicroSDカードのご購入をおすすめします。おそらく一番これが手軽です。
SDカードアダプター付のmicroSDカードのおすすめはこちら

・Microsoft Office
上記でご紹介した構成にはMicrosoft Office(WordやExcelなど)が入っていません。Microsoft OfficeはPCと同時に購入の方がお得な値段で購入できますので、ご購入予定でしたら追加していただいた方が良いと思います。

・DVD/BDドライブ
X390には光学ドライブを搭載していません。最近DVD/BDを使うこと自体少なくはなっていますが、必要があれば追加で購入いただく必要があります。

性能は必要十分でOK。ウェブやメール、オフィスの基本作業向けには最安値構成を

ThinkPad X390を使う用途がWebサイトの閲覧やメール、SNSの閲覧などで、WordやExcelも基本的な作業ばかりということでしたらCore i3の低価格構成のスタンダードパッケージで十分。ただ、スタンダードパッケージそのままではディスプレイがHD液晶です。作業効率を上げるためにディスプレイをフルHDで構成しています。

なお、動画の編集やExcelでマクロを組んだりするような作業をされるのでしたら、処理速度が速い方が望ましいのでCore i5-8265U以上の構成をお選びいただければと思います。

項目 スペック
プロセッサー Intel Core i3-8145U Processor (4MB Cache, up to 3.90GHz)
初期導入OS Windows 10 Home 64 bit
導入OS言語 Windows 10 Home 64 bit- 日本語版
Microsoft ソフトウェア なし
メモリー 4GB DDR4 2400MHz Onboard
1st SSD 128GB ソリッドステートドライブ (M.2 2242, NVMe)
ディスプレイ 13.3″FHD (1920×1080), IPS, Anti-Glare, 300nits, Multi-touch
グラフィックス 内蔵グラフィックス
トップカバー PPS(Poly Phenylene Sulfide)
本体カラー ブラック
キーボード 日本語キーボード
指紋センサー 指紋センサーなし
NFC NFCなし
内蔵カメラ 720p HDカメラ(マイクロフォン付)
指紋センサー No Fingerprint No NFC BK
TPMセッティング TPMあり(TCG V2.0準拠,ハードウェアチップ搭載)
カード・スロット No Smart Card Reader
バッテリー 6セル リチウムイオンポリマー内蔵バッテリー (48Wh)
電源アダプター 45W ACアダプター – ブラック – 日本 (USB Type-C)
ワイヤレスLANアダプター Intel Wireless-AC 9560 2×2 AC, Bluetooth Version 5.0 Onboard
1st ディスプレイ出力変換アダプター なし
拡張コネクター RJ45拡張コネクター
ベース Intel UHD Graphics 620
標準保証 1 Year Courier/Carry-in
価格(2019年3月25日現在・税込) 131,242円
この構成に追加したいスペック・アクセサリーの選択肢
今回のモデルは日常でウェブ閲覧等に使うなら十分。ではその他拡張機能としてどのようなものが必要でしょうか?

・液晶
今回液晶をフルHD液晶に変更していますが、価格がHD液晶よりも2万円程度上がっています。液晶の質をあまりこだわらないということでしたらHD液晶に戻していただいても良いかもしれません。

・マウス
現在のパッケージにはマウスが付いていません。もともと使用していたものがあれば、それをそのままお使いになればと思いますが、なければこのタイミングで購入するのもあり。一方でマウスは他のメーカー、例えばLogicoolなどでも良いものが出ていますので、その辺りを別途購入されてもいいと思います。もちろん、これまでのノートPCで利用されていたものを使ってもOKです。

・SDカード
X390はSDカードスロットがmicroSDになっています。SDカードを頻度よく使う方にはSDカードのアダプター付のmicroSDカードのご購入をおすすめします。おそらく一番これが手軽です。
SDカードアダプター付のmicroSDカードのおすすめはこちら

・Microsoft Office
上記でご紹介した構成にはMicrosoft Office(WordやExcelなど)が入っていません。Microsoft OfficeはPCと同時に購入の方がお得な値段で購入できますので、ご購入予定でしたら追加していただいた方が良いと思います。

・DVD/BDドライブ
X390には光学ドライブを搭載していません。最近DVD/BDを使うこと自体少なくはなっていますが、必要があれば追加で購入いただく必要があります。

Lenovo公式サイトで購入時はクーポン番号を入力して価格を確認

Lenovoの公式サイトの価格は、カートでクーポン番号を入力することでキャンペーン価格になります。クーポン番号を入力する必要があるので、クーポン番号はあらかじめコピーしておいてください。クーポン番号は公式サイトで確認できます。

以下の赤枠の部分にクーポンコードはありますので、ご確認ください。

クーポン

WEBクーポン限定特価も

レノボ・ショッピングでは、商品詳細ページに記載されているクーポンよりも安く購入できるお得なクーポンを、以下のページに出していることがあります。こちらもご確認になってください。こちらの方が割引率が高ければ、こちらのクーポン番号をお会計の時にお使いください。

最後に

ThinkPad X390はThinkPad Xシリーズの中で、13.3型というモバイルノートの王道となるモデル。

ThinkPad X390の一番のポイントは操作性とセキュリティの面でビジネス用途に非常に使いやすいこと。人間工学に基づいて作られた伝統のキーボードは本当に打ちやすいと思いますと思いますし、新しいオプションとなったPrivacy Guard機能は昨今の情報管理の流れから見ても重宝するものになると思います。

この記事ではいくつかおすすめをご紹介しましたが、パフォーマンスパッケージで構成したモデルはまさに万能マシン。これをご購入いただけばストレスなく大抵のことはこなせると思います。スタンダードパッケージは、PCをライトに使う人のモデルです。利用用途に合わせて、ここから選んでいただいたり、これを軸にカスタマイズしていただければと思います。

お買い物の参考になれば幸いです。

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