LINEは日本で最も人気のあるメッセンジャーサービス。What’s appやWe chatを抑え圧倒的な存在感です。今や幅広い世代に広まり家族の会話もLINEでやりとりする家庭も増えているよう。そんなLINEを提供しているLINE株式会社は主力サービスであるLINEに加え軽量版である「LINE Lite」を新興国向けに公開しました。サービス提供地域は新興国11カ国です。
LINEが新興国向けにLINE Liteを提供
LINE LiteはLINEの主機能のみにフォーカスしたAndroid用軽量版。テキストメッセージとスタンプ、画像の送受信のみ可能なシンプルな機能に抑え、アプリの容量を1MB未満にしたのが特徴です。一方、音声・ビデオ通話やタイムラインなどの機能は非対応です。限られたネットワーク環境下、低スペックで安価なスマートフォンでも使えるようにし、新興国のユーザーを取り込むことがLINEの目的といわれています。Facebookも同様のアプローチをしていてどこまでLINEが現地のニーズを取り込めるかは注目です。
