レノボは世界的に有名な大手パソコンメーカー。ThinkPadやideapadなどのブランドを展開し、2018年の「The Best Laptop Brands」に選ばれた多くの人から支持されているメーカーです。
そんなレノボが展開するブランドのideapadは「あらゆるユーザーの創造力と表現力を刺激するPC」として展開されている、非常にコストパフォーマンスが優れている商品群。今回はそんな中から価格破壊を邁進中のideapadS340をご紹介。第8世代のCPU Whiskey Lakeを搭載しながら価格が激安のコスパ重視の方にはたまらないモデルです。
ぜひこちらの記事で概要をご確認ください。
ideapad S340特徴レビュー|14型の激コスパ重視PCを徹底解説
レノボが展開するideapadブランドの中で、ideapadS340は、14型の液晶を搭載したモバイルPCの低価格ライン。とにかくスペックに対して価格が安く、コストパフォーマンスがあるモデルです。構成のカスタマイズはできないものの、用途に合わせてPentium Gold 、Core i3、Core i5、Core i7のモデルの4タイプから選ぶことができ、一番狙いたい第8世代Core i5 Whiskey Lakeプロセッサー、メモリ8GB、256SSD、フルHD IPS液晶モデルは6万円台で購入でき、Core i7を搭載したモデルでさえ7万円台で購入することができます。
ideapad S340のスペック
ideapad S340のスペックは以下の通りです。低価格帯の商品なのでCPUにPentium Goldまであります。
項目 | スペック |
OS | Windows 10 Home |
CPU | Pentium Gold 5405U/ Core i3-8145U/ Core i5-8265U/ Core i7-8565U |
ストレージ | SSD:128GB/ 256GB/ 512GB |
メモリ | 4GB/ 8GB |
グラフィックチップ | インテル HDグラフィックス 620 |
液晶 | 14型TN液晶 (1920×1080 TN) |
光学ドライブ | なし |
バッテリー | 最大11時間〜14.3時間 |
サイズ | 322.7×230.5×17.9mm |
重さ | 1.5.5kg |
価格(税込) 2019年7月7日現在 |
36,634円〜 |
コストパフォーマンスが高すぎる
ideapad S340のポイントはコストパフォーマンスです。以前からideapadシリーズは手頃な価格帯で購入できることで人気がありますが、まさにその点を引き継いでいます。
実際どの程度かというと、インテルの最新の第8世代CPUであるWhiskey Lakeを搭載したモバイルノートの王道とも言えるCore i5、メモリ8GB、SSD256GB、フルHD IPS液晶の構成は60,329円(税込)です。同スペックの他社のモデルと比べてもコストパフォーマンス面で非常に魅力的なモデルです。
第8世代のIntel Coreプロセッサーを搭載
ideated S340は第8世代のIntel Coreプロセッサー(Core i3-8145U/ Core i5-8265U/ Core i7-8565U)を搭載できます。
では、第8世代のIntel Coreプロセッサーがどれだけ優秀なものに仕上がっているというと、第8世代のIntel Core プロセッサーは、全てがクアッドコア(8スレッド対応)で、前世代の対応する第7世代のチップよりも最大で40%高速になっています。以前は動画編集や画像編集やるならCore i7一択と言われていましたが、この性能向上によりCore i5でも多くの作業を快適にこなせるレベルまできています。
また、ideapad S340に搭載されているCPU Whiskey Lakeは第8世代のCPUの中でも新しく、さらにパフォーマンスが向上していて快適に作業ができます。
180度開く
ideapad S340は筐体を180度開いて平らに使うことができます。
この仕様はモバイルノートとして利用時に効果を発揮。複数人で一緒に作業したり議論する際に便利です。例えば、テーブルの上で180度開いておくと画面を共有しながらタイピングもできて、プロジェクターなしでもPC内の資料をベースにミーティングができるようになります。
プライベートに置き換えた場合は、どこか出かける予定を仲間と立てていたりした時に、画面を共有しながら「栃木・旅行って検索かけて見る?」「じゃあ入力して見る!」という感じのやりとりがあったとしても、タブレットのようにタイプが面倒ではなく快適です。
十分な入力端子
ideapad S340は必要十分な入力ポートを備えています。例えばUSB Type-Cが1つ、フルサイズのUSB3.0ポートも2つ付いていますし、HDMIやSDカードリーダーもついています。
HDMI端子が付いているのは何かと便利。PC内のファイルをモニターやプロジェクターに映す方にとっては毎回ハブを持ち歩かなくていいので楽だと感じていただけると思います。
また、SDカードスロットが付いているところもポイントです。最近SDカードスロットがないモデルが増えていて、あってもマイクロSDカードスロットを備えているだけだったりしますが、S340はしっかり備えています。あると人とのデータの受け渡しやデジタル一眼などでとった写真の取り込みに便利です。
十分なバッテリー駆動時間
ideapad S340は14型。1.55kgと若干重さはあるもののモバイルノートとして外出先で利用したり、室内で使用するにもACアダプターを外して使用するケースのある方がお選びになることが多いのではないかと推測します。
ideapad S340は最大で約14.3時間のバッテリー駆動。もちろん、PCのバッテリーは使っていくうちに消耗しますから、この通りにはいきませんが、初期の仕様の段階でできる限りバッテリー性能が良いものを選ぶのが安心です。
液晶はTN液晶
ideapad S340の液晶は、フルHD液晶ではありますがIPS液晶ではなくTN液晶です。IPSの方が視野角も広く見やすいですが、その点は妥協しなければなりません。
ideapad S340おすすめ構成
ideapad S340はレノボの公式直販サイトで購入できます。ここでは直販サイトで購入にあたってのおすすめの構成を紹介します。
【一番おすすめ】基本操作も大きな処理もしたい方向け
ExcelやWord、outlookなどの標準的な操作はもちろん、ExcelやAccessを使ってデータを加工、抽出をする場合や、動画、静止画を日常的に編集される場合は、第8世代世代のCore i5搭載モデルをお勧めします。迷ったらこれ。この構成はコスパ高すぎます。
項目 | スペック |
プロセッサー | Core i5-8265U |
メモリ | 8GB |
グラフィックチップ | インテル UHD グラフィックス 620 |
ストレージ | 256GB SSD |
液晶 | 14.0型 FHD TN液晶 |
光学ドライブ | なし |
価格 (2019年7月6日現在・税込) |
60,329円 |
・マウス
現在のパッケージにはマウスが付いていません。もともと使用していたものがあれば、それをそのままお使いになればと思いますが、なければこのタイミングで購入するのもあり。一方でマウスは他のメーカー、例えばLogicoolなどでも良いものが出ていますので、その辺りを別途購入されてもいいと思います。もちろん、これまでのノートPCで利用されていたものを使ってもOKです。
・Microsoft Office
上記でご紹介した構成にはMicrosoft Office(WordやExcelなど)が入っていません。Microsoft OfficeはPCと同時に購入の方がお得な値段で購入できますので、ご購入予定でしたら追加していただいた方が良いと思います。
・DVD/BDドライブ
ideapad S340には光学ドライブを搭載していません。最近DVD/BDを使うこと自体少なくはなっていますが、必要があれば追加で購入いただく必要があります。
Lenovo公式サイトで購入時はクーポン番号を入力して価格を確認
Lenovoの公式サイトの価格は、カートでクーポン番号を入力することでキャンペーン価格になります。クーポン番号を入力する必要があるので、クーポン番号はあらかじめコピーしておいてください。クーポン番号は公式サイトで確認できます。
以下の赤枠の部分にクーポンコードはありますので、ご確認ください。
![クーポン](https://useful-notes.com/wp-content/uploads/2019/07/0ca981c1f9a8175a3208d5551eb53c0c.png)
WEBクーポン限定特価も
レノボ・ショッピングでは、商品詳細ページに記載されているクーポンよりも安く購入できるお得なクーポンを、以下のページに出していることがあります。こちらもご確認になってください。こちらの方が割引率が高ければ、こちらのクーポン番号をお会計の時にお使いください。
まとめ
Ideapad S340は14型のとにかくコストパフォーマンスが高いモバイルノートです。モバイルノートの王道とも言えるCore i5、メモリ8GB、SSD256GB、フルHD IPS液晶の構成は6万円台で購入できるというのは安すぎます。ideapadはいつもプライスリーダーでしたが、これには驚き。スペックを検討する際はこの構成で間違い無いと思います。一点きになるところを言えばIPS液晶ではないということ。価格を安くしている分妥協している部分もあるので、その点を踏まえて検討いただければと思います。
お買い物の参考になれば幸いです。