Macのbootcamp領域にインストールしたwindows7。windows8の普及から、「このままwindows7を使っているわけにはいかない。windows8のユーザーインターフェースを理解しなければ」と思い、windows8にアップグレードすることにしました。今回は、そのアップグレードへのアプローチをご紹介。bootcampに入っているwindows7の情報をそのまま引き継ぎたいと思ったため、クリーンインストールではなくアップグレードからのアプローチです。windows8はダウンロード版を利用します。
※使用機器はiMac MD095J/A [2900] late2012です。
Mac側の準備:PC起動時Windowsが立ち上がる設定に
Windows8のインストール時、PCは複数回再起動します。そのためPC起動時にMacが立ち上がる設定にしている方は設定の変更が必要です。
PC再起動時スムーズにインストールが進むように、起動時にWindowsが立ち上がるようにしておきます。
システム環境設定から設定する
システム環境設定の右下「起動ディスク」を選択します。
BOOTCAMPを選択し、再起動をします。これを行うことでPC起動時にWindowsが立ち上がるようになります。
Windows8アップデート版を購入し設定
Windows8を購入
Windows7からのアップデートでwindows8をインストールするため、マイクロソフトサイトからwindows8アップデート版を購入します。ダウンロード版を購入すると、メールでダウンロードの案内がきます。図の上赤枠に囲われたリンクをクリックするとインストールファイルがダウンロードされます。
Windows8のインストール
インストールファイルをクリックするとプログラムが立ち上がります。ここでは、プロダクトキーを入力します。プロダクトキーはダウンロードの案内のメールに記載されています。
Windows8のプロダクトキーを入力して進んでいくとダウンロードが開始されます。
Windows8のダウンロードが完了すると、続いてインストールです。
Windows8のライセンス条項に同意したり、引き継ぐ情報などを確定させて、流れに沿ってインストールを行います。
bootcampでwindows7からWindows8へのアップデートは、Windowsマシンのアップデートとほとんど同じ。手軽にインストールすることができます。注意点は前述の通り起動時にwindowsが立ち上がるようにしておくこと。これさえ準備しておけば特につまづくことなく進むことができると思います。