AppleのPCブランドといえばご存知Mac。Appleらしい洗練されたデザインと、直感的なインターフェースが魅力で、多くの人がMacを選んでいます。
さて、今回はそんなMacのトラブルシューティングについて。
MacでUSB3.0の外付けHDDを接続したらWiFiが接続できなくなってしまったという話を最近よく耳にしますが、この症状はなぜ起こるのでしょうか?
原因と対策についてここから説明します。
Macに外付けHDDを接続してWiFiが繋がらなくなった場合の対処法
MacにUSB3.0の外付けHDDを接続してWiFiが繋がらなくなった場合は、2.4GHz帯でワイヤレス干渉が起こっている可能性が高いです。その場合の対処法は以下の通りです。
Mac本体から外付けHDDを遠ざける
外付けHDDのケーブルが長い場合は、Macから離して外付けHDDを置いてください。また、置く位置ですが、Macの背後やディスプレイのヒンジ近くには置かないようにしてください。Macのアンテナがあるため、干渉しやすくなります。
外付けHDDをアンテナから離れたUSB Cポートに接続する
USB-Cポートを搭載したMacでは、外付けHDDをMacの左側手前のポート、または右側のポート(右側に搭載しているMacの場合)に差し込んでください。これらのポートはアンテナからの距離が離れているため比較的干渉の可能性が少ないです。
5GHz帯の無線LANルーターを使う
以前から発売されている無線LANルーターは2.4GHz帯のものばかりでしたが、現在は、他と干渉の少ない5GHz帯を利用できるWiFiルーターが増えています。これまでご紹介した解決策2案を行なっても解決しない場合や、外付けHDDの場所を気にせずにWiFiを利用したい場合は、新しく5GHz帯の無線LANルーターを購入してください。
5GHz帯対応の無線LANルーター
2.4GHz帯の無線の干渉は意外と多い現象の一つ。外付けHDDを抜き差しして無線の接続状況が変わるようでしたら今回のような2.4GHz干渉を疑ってみてください。
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