Lenovoは世界的に有名な大手パソコンメーカー。国内では企業向けPCのシェアが高く、会社勤めの方には馴染みが深いと思いますが、個人向けのPCも幅広く展開しています。ラインナップは家庭で使える大画面ノートからカフェや出先で使えるモバイルノートまで。自分のニーズにはまるものがなにがしかの形である、そんなPCブランドだと思います。
そんなLenovoが展開するYoga770/Yoga770iは、薄くスタイリッシュなデザインを採用。臨場感あるエンターテイメントを楽しめるウルトラスリムマルチモード2 in 1ノートPCです。こちらの記事ではYoga770/Yoga770iを丁寧に紹介していきます。
レノボ公式 Yoga770i(インテル)詳細はこちら
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Lenovo Yoga770/Yoga770iの特徴をレビュー|これはおすすめ!高コスパのマルチモードPCを徹底解説
Lenovoが展開するYoga770/Yoga770iは、スタイリッシュなデザインと、快適な使い心地を実現した高コストパフォーマンスのマルチモードPC。高性能なスペックを搭載しながら値段は他のブランドの同じスペックの商品よりも一段下で設定されていて、Lenovoの隠れ戦略モデルかな?と思うほどです。
ここから詳しく説明していきたいと思います。
Lenovo Yoga770/Yoga770iのスペック
Intel社のCPUモデルYoga770i
項目 | スペック |
OS | Windows 11 Home/ Windows 11 Pro |
CPU | Core i5-1235U/ Core i5-1240P/ Core i7-1255U/ Core i7-1260P |
ストレージ | SSD:512GB/1TB |
メモリ | 8GB/16GB |
グラフィックチップ | CPU内蔵 (インテル® Iris® Xe グラフィックス) |
液晶 | 14型 2.2K液晶 (2240 x 1400) IPSタッチパネル/14型 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800)タッチパネル |
光学ドライブ | なし |
バッテリー | 12時間 |
サイズ | 約 316.66×220.25×17.35mm |
重さ | 約 1.42kg |
価格(税込) 2022年7月16日現在 |
142,120円〜 |
AMD社のCPUモデルYoga 770
項目 | スペック |
OS | Windows 11 Home/ Windows 11 Pro |
CPU | Ryzen 7 6800U |
ストレージ | SSD:1TB |
メモリ | 16GB/32GB |
グラフィックチップ | AMD Radeon™ 680M |
液晶 | 14型 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800)タッチパネル |
光学ドライブ | なし |
バッテリー | 17時間 |
サイズ | 約 316.66×220.25×17.35mm |
重さ | 約 1.42kg |
価格(税込) 2022年7月16日現在 |
163,786円〜 |
2 in 1マルチモードPCならではの多彩なモード
Yoga770/Yoga770iは、2 in 1 モデルとして、4つのモードで筐体を変化させることができます。360度回転ヒンジが採用されていて、タブレットとしても利用できますし、テントのように立てて、画面を通常のノートPCよりも近づけて操作することもできます。
通常の業務・作業時は以下のようなクラムシェル型で利用して、生産性を向上させていくのがおすすめです。
新幹線や飛行機などで移動する際はテント型にして座席のテーブルに置いて動画を楽しめます。
クリエイティブな作業をしたり、自宅でゆっくりウェブブラウジングを楽しみたい時はタブレットモードにしたり
用途に合わせて最適な形にして扱えるのがYoga770/770iの嬉しいところです。
また、Yoga770/Yoga770iは180度開くこともできます。
これは自分の好みの位置までしっかり画面を傾けることができるというメリットはもちろんですが、複数人で一緒に作業したり議論する際に非常に便利です。例えば、テーブルの上で180度開いておくと画面を共有しながらタイピングもできて、プロジェクターなしでもPC内の資料をベースにミーティングができるようになります。
コストパフォーマンス
Yoga770/Yoga770iのポイントは高コストパフォーマンスだということです。
特にCore i7/ Ryzen7搭載のスペック構成を購入するときには、非常にお得です。
14型でCore i7/ Ryzen7を搭載し1TB、2.8Kの有機ELディスプレイを採用するなら通常20万を超えることになります。
そのスペックがYoga770/Yoga770iでは16万円台から購入が可能です。(14型AMD Ryzen7搭載モデル 2022年7月17日現在)
他のブランドのCore i5モデルに少額の+αで高スペックモデルが購入できてしまう状態なので、Yoga770/Yoga770iはなかなか見逃せない隠れコストパフォーマンスモデルだと思います。
第12世代のIntel CoreプロセッサーやAMDのRyzen 6000シリーズを搭載可能
Yoga770/Yoga770iに搭載できるCPUは、Intel製では第12世代のIntel Coreプロセッサーで、AMD製ではAMD Ryzen 6000シリーズ。Intel製、AMD製共に最新のCPUを選べます。
さて、PCの話になると常に付きまとうCPU(いわゆる頭脳の部分)ですが、CPUは常に進化をし続けていて、昨今は「Core i3やRyzen 3でも十分一般的なやりたいことはこなせる」と言われることも多いです。
ですが、私があえておすすめしたいのはIntel製ならCore i5とCore i7、AMD製ならRyzen 5とRyzen 7です。これらはノートPC向けの高性能CPUで、このどちらかを選択しておけばビジネス用途で大抵のことは問題なくこなせます。
アスペクト比16:10のディスプレイ
Yoga770/Yoga770iは16:10のディスプレイを搭載しています。私もディスプレイが縦に長いPCを利用していますが、そこで感じているのですが「意外と縦が長いと使いやすい」ということです。縦が長いとウェブを閲覧するときもそうですし文書を見るときも参照が楽。これはぜひ実際に確認してみてください。
私はPCにおける業務効率ってほんとうに小さいことの積み重ねだと思っています。その「小さいこと」にあたるものがYoga770/Yoga770iに秘められていると思ってい増して。その一つがこの画面には含まれていると思います。
豊富な入力端子類
Yoga770/Yoga770iは見た目に反して、必要十分な入力ポートを備えています。
例えばUSB Type-Cが2つ、フルサイズのUSBポートが1つ付いています。HDMIもついており、MicroSDカードリーダーもついています。これだけあればまず入力端子に困ることはありません。
右から見た側面
右にはフルサイズのUSBポートが付いています。
左から見た側面
左には、USB-CやフルサイズのUSB、HDMIがついています。
Yoga770/Yoga770iを選ぶときの注意点。色が異なります。
Yoga770/Yoga770iは、色が異なります。AMD Ryzen 7モデルの770はストーンブルー、Intel Coreモデルはストームグレーです。ノートPCはデザインや色味も大切ですから、どちらが好みの色かも検討要素の一つかと思います。
Intel Core i5/ Core i7のストームグレー
AMD Ryzen 7のストーンブルー
Yoga770/Yoga770iおすすめ構成
Yoga770/Yoga770iはレノボの公式直販サイトで購入できます。
せっかくの高いコストパフォーマンス。Ryzen7の万能マシンがおすすめ
Yoga770/Yoga770iを使って、クリエイティブ系の作業をされたり、ゲームをしたり、ExcelやAccessを使って多くのデータを加工、抽出をされる方は、PCがハイスペックであればあるほど処理速度の面で恩恵を受けます。
Yoga770/770iの中でしたら、一番コスパ面で光るYoga770のRyzen7モデルをおすすめします。
Ryzen 7搭載モデル
Lenovo Yoga 770 – ストーンブルー
項目 | スペック |
プロセッサー | AMD Ryzen™ 7 6800U (2.70 GHz 最大 4.70 GHz) |
導入OS言語 | Windows 11 Home 64 bit- 日本語版 |
ディスプレイ | 14″ 2.8K OLED(有機ELディスプレイ) (2880 x 1800) 光沢あり, マルチタッチパネル, 100%DCI-P3, 400 nit, 90Hz |
メモリー | 16 GB LPDDR5-6400MHz (オンボード) |
ストレージ1 | 1 TB SSD, M.2 PCIe-NVMe |
標準保証 | 1 年間 引き取り修理 |
電源アダプター | 65W |
Office ソフトウエア | なし |
グラフィックス | AMD Radeon™ 680M |
バッテリー | 4 セル リチウムイオンポリマーバッテリー |
Bluetooth | Bluetooth® |
内蔵カメラ | IR&1080p FHDカメラ(プライバシーシャッター付) |
指紋センサー | 指紋センサーなし |
キーボード | バックライト付 – 日本語 |
ポインティングデバイス | タッチパッド + ペン (製品仕様書に記載される名称のPenが同梱されます) |
ワイヤレス | Wi-Fi 6E対応 (IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠) 2×2 |
価格(2022年月7月16日現在・税込) | 163,786円 |
・マウス
現在のパッケージにはマウスが付いていません。もともと使用していたものがあれば、それをそのままお使いになればと思いますが、なければこのタイミングで購入するのもあり。一方でマウスは他のメーカー、例えばLogicoolなどでも良いものが出ていますので、その辺りを別途購入されてもいいと思います。もちろん、これまでのノートPCで利用されていたものを使ってもOKです。
・Micro SDカード
Yoga770/Yoga770iはMicro SDカードスロットがついています。通常世の中で利用されているのは、スタンダードなSDカード。Micro SDカードをご利用になるのであれば、新たにMicroSDカードを購入していただくのが良いと思います。なお、購入するときにおすすめなのは、スタンダードなSDカードへのアダプターがついているもの。アダプターをつけてスタンダードなSDカードのサイズにすれば汎用性が上がります。
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・Microsoft Office
上記でご紹介した構成にはMicrosoft Office(WordやExcelなど)が入っていません。Microsoft OfficeはPCと同時に購入の方がお得な値段で購入できますので、ご購入予定でしたら追加していただいた方が良いと思います。
・DVD/BDドライブ
Yoga770/Yoga770iには光学ドライブを搭載していません。最近DVD/BDを使うこと自体少なくはなっていますが、必要があれば追加で購入いただく必要があります。
WEBクーポン限定特価も
レノボ・ショッピングでは、商品詳細ページに記載されているクーポンよりも安く購入できるお得なクーポンを、以下のページに出していることがあります。こちらもご確認になってください。こちらの方が割引率が高ければ、こちらのクーポン番号をお会計の時にお使いください。
まとめ
Yoga770/Yoga770iは薄くスタイリッシュなデザインを採用した、高い作業効率、臨場感あるエンターテイメントを楽しめるウルトラスリムマルチモード2 in 1ノートPCです。
ポイントは、スペックが良いだけでなく、コスパが高いことです。特にCore i7/ Ryzen7搭載のスペック構成を購入するときには、非常にお得。他のブランドのCore i5モデルに少額の+αで高スペックモデルが購入できてしまう状態なので、Yoga770/Yoga770iはなかなか見逃せない隠れコストパフォーマンスモデルだと思います。
お買い物の参考になれば幸いです。